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英語力を活かす仕事。司法試験。
法曹を目指すべきか迷っている者です。法学部を卒業し、現在、大学院(ロースクールではない)に通っているのですが、勉強する中で、やはり人権擁護活動を行う弁護士になりたいと思い、予備試験の勉強を始めました。もちろん人権活動で食べていこうと思っているわけではありませんが、将来は国際人権のフィールドで働きたいと思っています。 ただ、最近は司法試験に合格したとしても、就職先が見つからず、弁護士資格を活かした国際的な仕事に就くのは至難の業だと聞きます。これから司法試験を受けても、コストの割りにベネフィットが期待できないので、TOEIC960点以上の英語力があるなら、「その英語力を活かす仕事」についた方がいいのではないか、と言われます。帰国子女なので、英語は唯一自信がある分野ですが、通訳になるほどの英語力はありません。そこで、英語以上の付加価値をつけようと思って選んだのが司法試験だったのですが、バイリンガル弁護士の需要は満たされているのでしょうか。 英語は好きなので、それを活かしたい(場合によっては、英米圏の国で働きたい)という思いは強いですが、何らかの専門家として働きたいという思いもあります。迷っている間にも年はとるし(現在23です)、いつまでも親の世話になるわけにもいかないと思うと、焦ります。こんな私に適した職種があれば、アドバイスを頂けないでしょうか。 数ヶ月前から既に予備試験の勉強を始めており、迷っている場合ではないのですが、最近周囲から様々な助言を受け、又、弁護士の就職難についての記事等を読み、今更ながら、もっと情報収集をして軌道修正する必要があるかもしれないと思い、質問を投稿させていただきました。よろしくお願いいたします。
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- jhonxx
- ベストアンサー率45% (51/112)
若くて優秀で馬力があれば、渉外事務所など。しかし、就職には熾烈な競争があり、就職した後も競争が激しい。 収入のことさえ考えなければ、国際NPOや、青年海外協力隊など活躍の場はいくらでもあります。ただし、収入はあまりない。だいたい配偶者も働いて生活するのがやっと、という感じでしょう。 地方での弁護士業では、英語はほとんど必要ありません。最近は、地方の弁護士も就職難で、仕事が減っています。 地方で弁護士をしながら語学学校の講師などをする方法。弁護士の数が増えているので、これからは、兼業の弁護士が増えると思います。 裁判官。優秀な人は外国へ留学したり、個人的に研究する人がいますが、裁判の仕事上は英語は必要ありません。 法曹資格を得て、企業に就職する。現在、日本全体で450人の企業内法曹がおり、毎年数名の採用があると思います。企業では英語が役に立ちます。
- tsururi05
- ベストアンサー率31% (300/958)
質問内容が不明確ですので,答えられる範囲で。 まずバイリンガル弁護士の需要が満たされているか という話ですが,基本的には,日本ではバイリンガル を必要としません。よってそもそもバイリンガル弁護 士という分野はほとんど存在しません。 では渉外弁護士はどうかということですが,需要云 々より,あなたの経歴によってしまうのが事実です。 つまりあなたが東大,慶応大学,京大など一流大学卒 業で,かつ現役合格であればということです。最近は これにできる限り高順位で司法試験に合格したことと いう要件が加わるようですが,このような人材が渉外 米弁護士(ないしそれを雇い入れる事務所)として要求 されているのであって,英語力うんぬんというわけで はありません。 ある新聞記事にありましたが,米国のバリバリの 経歴をもつ人が,いまは田舎で弁護士を開業している 時代です(つまり英語力を捨てて,地道に弁護士とし て働き出した,ということです)。 むしろあなた自身がそういう分野を開拓する気概です すむしかないのではないでしょうか。
- おに ぎり(@onigiri2011)
- ベストアンサー率44% (723/1641)
周囲を見ると司法試験、会計士試験崩れが何人かいます。 結論的に言うと「ちょっとムリかなあ」と言う人が多いです。 大体共通項があって、 ・年齢もそこそこいってる ・経験は少ない(バイトも殆どしてこなかった。あるいは0) ・高校、大学と勉強以外大したことをやってきていない (東大や慶応の奴でもバイタリティある奴は腐るほどいる) ・頭は悪い(落ち続けてるんだから・・・) ・でもプライドは高い (1度も就職した事無いのに就職偏差値には詳しい・・・など) ・しかし現実は思い通りにいかない。そうすると真逆に走る (やりたくもない肉体労働にわざわざ就いて短期間でやめる、 普通に暮らすよりずっと高くつくのにネカフェ生活を始めて自虐する) ⇒要するに東大のクズ、慶応のカスみたいな人が多い。 ロースクールの親玉が「就職できないのは本人の責任」と言って批判を浴びましたが彼の 言ってる事は事実です。 だって、地方ではまだまだ弁護士の数は足りないんですから。 要するに、もうおっさんな上に、社会経験も無く、まともに社会と向き合えないで、 都市部での渉外とかにこだわるから就職ないわけですよ。 就職できないロースク生は、就業経験も0、仕事を選び、コミュニケーション能力も無い、 年齢もかなりいってる、と言うタイプが多いようです。 逆に言えばあなたは一旦、就職することでリスクもヘッジ出来ますし(2年制上位ロー入学なら5年以内に8割以上の高確率でなれますよ)、またロー卒後の就職にも有利になります。 併願でいいと思うので、まずは社会に出ることを奨めますね。 そもそも事実として、訴訟数とか、渉外弁護士数はガンガン増えているわけです。 弁護士のパイはそこまで大きく増えていません。 じゃあ上位者は上位事務所にいくらでも入れるし、これは今後もそうなります。 これはスポーツでも勉強でもそうでしょ? パイが増えたから、受かりやすくなった。 反面、バッジを持ってるだけのマヌケは、いらないんだよ。 海外で働くにせよ、今すぐじゃなくていいと思う。 NYとか行くと自給900円ぐらいですし屋でバイトしてる日本人はたくさんいるよ! 君が目指すのはそこなの?
お礼
回答、ありがとうございます。いろいろ参考になりました。おっしゃるとおり、併願して、予備は来年受かろうが受かるまいが、とりあえず、ある程度納得できるところに就職しようと思います。司法試験は(就職しても)目指し続けますが、それだけに時間をかけるのは今年度いっぱいと決めました。「東大のクズ」にならないよう、がんばります。
- 0cpmjwjp
- ベストアンサー率33% (19/56)
人権擁護や正義の実現、弱者救済といった弁護士本来の責務とはちょっと離れますが、渉外弁護士はどうですか? 英語必須ですし、国際的な活躍の場が用意されています。海外企業との取り引き仲介や企業買収といったビッグビジネスに関わります。 在野精神やら町医者的な存在とは180度違いますが、弁護士が百人を越える事務所もあり、国籍の違う人たちが行き交う華やかな職場が多いそうです。
お礼
回答、ありがとうございます。渉外弁護士は全く興味がなかったのですが、最も英語を必要とする現場ですよね。回答者様がおっしゃるような大手渉外事務所に就職できたらいいのですが。がんばります。
お礼
回答、ありがとうございました。お返事が遅くなり、大変申し訳ありません。 上記経歴の人しか渉外弁護士として採用されないのであれば、相当需要が限られているということですね。東大ロー卒の人でも弁護士事務所に就職できないのも当然ですね。しかし、冷静になって考えてみると、ロースクールの入試で往々にしてTOEIC・TOFELの得点を求められるということは、それなりに「英語力うんぬん」である場合もあるのではないでしょうか。 回答者様がおっしゃる「そういう分野」とは田舎で開業するということなのでしょうか。田舎で仕事をすることに関しては抵抗はありませんが、まずは、できるだけ自分の能力が活かせる分野を探していきたいと思います。英語力を捨てずに地道に働くのが私の希望なので。 どなたに聞いても非常に厳しい道のようですが、それでも弁護士資格を得たいという私の気持ちは結局のところ変わらないので、明るい未来があると信じて諦めずにがんばろうと思います。