泊り込み研修の労働時間
もう20年以上前のことですので、現在がどのようになっているかわかりません。
某大企業で企業内学園に勤めておりました。
その当時、泊り込みの研修があり、午前6時に起床して、午後11時に就寝でした。時間内はすべてどのように動くのかスケジュールが決まっており、実質拘束されておりました。研修時間としては午前7時30分から強制でラジオ体操、軍隊式のランニング、1500メートルの持久走、その後研修があり、昼休み、夕食、入浴の計2時間の休憩がありますが午後9時30分まで研修が続きました。9時30分から研修室で日記を書き(強制)、それが終わった者から順に就寝準備をして11時に就寝です。
明らかに8時間以上の拘束時間と研修時間がありました。
研修は労働だからお金が発生しているから居眠りすることは許されんと叩き込まれました。居眠りしようものなら本当に鉄拳制裁でした。
その当時、若かったものですからこれが当たり前なのか、と思いつつも労働時間は8時間なので上司に質問しました。「8時間以上の労働は時間外労働なのではないですか?この研修は明らかに8時間を超えていますが我々は何の手当てももらっていません。これはいいのですか?」
と質問しましたらメチャ怒られました。理由は教えてくれませんでした。
そこで質問なのですが、泊り込みの研修の8時間以上の時間は時間外労働で割り増し賃金を払う必要はあるのでしょうか?それともないのでしょうか?
昔のことなので、この企業に対して別になんの恨みもありませんし、答えを知ったからといってどうこう言うことはありません。ただ昨今、労働時間の管理が厳しくなってきております。時間外労働の割り増し賃金を払わないとブラックの烙印を押されます。それだけならまだしも法律違反で電通のように起訴される事態まで発展していまいます。その当時、当たり前のようにしていた研修を今やるとどうなるのかと疑問に思い質問させていただきました。よろしくお願いします。
お礼
的確なアドバイスありがとうございます。 参加は、事実上強制ですが、形式上は強制ではないようです。 だから、なんと言われようと、 次回からも堂々と欠席することにします。