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海外市場で日本の伝統的な製品を売る場合には。。。?

日本ではよく使う製品でも、外国では使ったことがなくてまったく需要がないといわれる製品(たとえば醤油)を海外市場で売る場合、数々の問題があると思います。その問題点を教えてください! また、ほかにも海外市場で競合製品があるような工業製品(ソニーのトランジスタラジオなど)を売る場合での問題点も教えてください!

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noname#118466
noname#118466
回答No.1

始めての質問で不慣れかと思いますが、質問は的を絞って答えやすいようにしなければよい回答やすばやい回答はえられませんよ。 まず醤油などは海外生産もあり世界の主要国で入手可能です。又ソニーのトランジスタ・ラジオの輸出は40年前の話しです。勿論これらは一例として書かれたと思いますが、需要のない日本の伝統製品とは何を想定されているのかよく分かりません。 全く需要がない日本製品は思いつきませんが、仮にそのような製品があるとすれば、まずその市場及び近隣諸国に在住する日本人、日系人、次に可能性のあるアジア人に売り込みながら、それ以外の消費者の需要調査を行なう事になります。通常は駐在員を派遣して行ないますが、代理店や 調査専門会社と契約して行なう場合もあります。 調査結果に基づいて売り込みを正式にスタートするか、需要が商売の単位にならないと売り込みを中止するかは会社の方針(性格)によります。よく例にされるのが次ぎのようなケースです。 ある国を調査したところ、その国民は伝統的履物のみを使用し革靴や運動靴を使用していないことが判明した。さてその会社の決断は・・・ A)国民は靴を履いていないので膨大な需要が見込める。 B)国民は靴を履く習慣がないのでこの国には需要が期待出来ない。 日本の伝統的な製品を販売するには企業の努力だけでなく日本文化の普及や日本の経済力、日本人の海外進出度合いなども影響します。戦後のアメリカ文化の日本への浸透がよい例です。 工業製品売り込み上の問題点 1.国産品はないか。関税障壁はないか 2.利用可能な販売網があるか。新しく販売網を作る必要があるか 3.宣伝 ブランドは親しみやすいか、知られているか、マスコミ宣伝に予算がどの程度計上されているか。 4.アフターサービスが必要か。そのための体制は(サービスショップや部品の在庫) 5.製品の仕様書や取扱い説明書はその国の言葉か、英語だけか、それとも日本語のみか。 6.中国、韓国などの競合品が表れる可能性はないか。ある場合、価格的にどの程度対抗可能か。 以上は売れる商品も売れない商品も関係してきますが、需要がない商品を売り込む場合は、別途展示会、実演会、見本の無償配布、現地の見本市等への参加が必要となり、時間と初期投資が必要となります。

ma-yi-zi
質問者

お礼

わかりづらい質問に答えていただきありがとうございます。 需要のない伝統製品として今では世界中で販売されている醤油を、工業製品としてソニーのトランジスタラジオを例に挙げたわけですが、「需要のない伝統製品」というよりは、「日本の伝統製品は需要が少ない」ということを前提で質問したかったのです。慣れていないものでわかりづらく、申し訳ありません。 もしまた答えていただけたらうれしいのですが、海外市場で日本の伝統製品を売る場合と、工業製品を売る場合の問題点として、やはりその問題点には差が出るでしょうか? 

その他の回答 (2)

noname#155689
noname#155689
回答No.3

そういうときは逆の場合を考えると分かりやすい。 ソニーのトランジスタラジオを米国で売る、というのを考えるために その逆として、ヒュンダイの自動車を日本で売る あるいは、サムソンのテレビを日本で売る そんなことを考えてみよう。 あなたはどう思いますか? トヨタの自動車とヒュンダイの自動車、どっちを買いますか? パナソニックのテレビとサムソンのテレビ、どっちを買いますか? その理由は? ヒュンダイの自動車? ヒュンダイって、どんなメーカー? どんなクルマがあるの? 性能は?デザインは?価格は? どこで売ってるの? 壊れない?サービスはちゃんとしてる? などなど。 この逆が >海外市場で競合製品があるような工業製品(ソニーのトランジスタラジオなど)を売る場合での問題点 ということですね。 醤油を米国で売る、というのを考えるために その逆として、チベットあたりの得体の知れない調味料を 日本で売ることを考えよう。 自動車やテレビと違うのは その調味料が日本人の舌に合うのか?といった 文化の違いを乗り越えることから 始めないとイケナイということですね。 後は、分かりますよね。

ma-yi-zi
質問者

お礼

逆に考えてみると、そうですね。問題点がよくわかった気がします。 今授業で話し合いをしてるのですが、しょうゆの場合、多く意見が出てもやはり一番は「文化のちがい」となっています。 ありがとうございます☆

noname#118466
noname#118466
回答No.2

すでに回答済みですが補足すれば工業製品の販売にはほとんどの場合、既存の販売網が利用できるので投資額が少なくて済みます。一方日本の伝統商品は種類にもよりますが販売網作りと気の長いPR活動が必要になり、時間と費用がかかります。伝統商品とは何を想定された質問ですか。 味噌を売るのとウチワを売るのとでは販売ルートが異なり、又味噌の場合は味噌を使用する料理から売り込む必用があります。味(嗜好品)を売り込むのは困難です。 一方、ウチワはあまり説明は要りませんね。価格が手ごろであれば、日本の伝統品ということで店頭に並べるだけでかなりの販売が見込めます(比較の問題)

ma-yi-zi
質問者

お礼

ありがとうございます。また何かあればよろしくおねがいします!

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