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複素数とは? 複素数の性質と計算方法について
- 複素数はiを虚数単位として、正の整数nに対して複素数Znを定めます。
- 複素数の性質や計算方法にはさまざまな特徴があります。
- 複素数の計算には虚数部と実数部の計算が組み合わされることがあります。
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これは問題文に少し問題があって 「b[2n]-b[2n-1],b[2n+1]-b[2n]を求めよ。」 というのは 「b[2k]-b[2k-1],b[2k+1]-b[2k]を求めよ。」 のようにn以外の文字を使う方が良いでしょう。 さて実際にz[n]を計算してみると、z[6]=2-2i,z[7]=2+2i,z[8]=4i,z[9]=-4,z[10]=-4-4i,z[11]=4-4i,z[12]=8 で、実数になるのはz[1],z[4],z[9],z[12]…なので b[1]=1,b[2]=4,b[3]=9,b[4]=12,… なのです。複素平面上で、z[1]=(1,0)なので、ここからπ/4とπ/2ずつ回転して行くと、3番目と5番目毎に実軸上に来ることが分かります。 あるいは次の様にしても良いでしょう。z[n]の実部をx[n],虚部をy[n]とし ┌x[n]┐ └y[n]┘ というベクトルをp[n]とします。するとz[2m]=z[2m-1]*(1+i),z[2m+1]=z[2m]*i より、行列Aを ┌1 -1┐ └1 1 ┘ 行列Bを ┌0 -1┐ └1 0 ┘ で定義すると、p[2m]=Az[2m-1],p[2m+1]=Bp[2m]となります。 BA= ┌-1 -1┐ └ 1 -1 ┘ ABA= ┌-2 0┐ └ 0 -2┘ BABAB= ┌2 0┐ └0 2┘ なので p[1]= ┌1┐ └0┘ から出発すると、3番目と5番目毎に実数が来ます。
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- grothendieck
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No2の回答の中で p[2m]=Az[2m-1] とあるのは p[2m]=Ap[2m-1] の誤りです。
- grothendieck
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malxさん、こんにちは。(1)の方だけ回答します。 z[2m]=z[2m-1]*(1+i),z[2m+1]=z[2m]*i より arg(z[2m])=arg(z[2m-1])+π/4 arg(z[2m+1])=arg(z[2m])+π/2 となるので、z[n]の偏角はπ/4とπ/2が交互に足されることになります。したがって、z[n]が実数になる、すなわち偏角がπの整数倍になるのは π/4 + π/2 + π/4 = π π/2 + π/4 + π/2 + π/4 + π/2 = 2π のように3番目と5番目に交互に出てくることになります。したがって b[2n]-b[2n-1]=3,b[2n+1]-b[2n]=5 (2)の方はご自分でどうぞ。
お礼
ご解答有難うございます。 まだあまりわかっていないのですが、 >π/4 + π/2 + π/4 = π π/2 + π/4 + π/2 + π/4 + π/2 = 2π のように3番目と5番目に交互に出てくることになります。 このことからどのようにすれば b[2n]-b[2n-1]=3,b[2n+1]-b[2n]=5 が導けるのでしょうか? 宜しくお願いします
お礼
ご解答有難うございました。 なんとか理解はできました。