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「致します」と「申し上げます」の違い

「致します」と「申し上げます」の違いについてお伺いします。 ・ 宜しくお願い致します ・ 宜しくお願い申し上げます 上記の2文ですが、違いがいまいちわかりません。 私の見解は、以下の通りです。 いたす    ⇒ するの丁寧語 申し上げる ⇒ 言うの謙譲語 いたす < 申し上げる これだけでは、ぱっとしません。。 何か、これといった違いはないのでしょうか。。。

みんなの回答

  • garamond
  • ベストアンサー率53% (1119/2111)
回答No.4

いたす<申し上げる これが正解です。 謙譲レベル0:願う、願います 謙譲レベル1:お願いする、お願いします 謙譲レベル2:お願いいたす、お願いいたします 謙譲レベル3:お願い申し上げる、お願い申し上げます 「お~申し上げる」の「申し上げる」(補助動詞)は「言う」の謙譲語(本動詞)ではなくなっています。 「またの御来店をお待ち申し上げます」 のような使い方をします。 ですから、 「…くださいますようお願い申し上げます」 と言うべきときに、 「…くださいますようお願いを申し上げます」 と言うのは間違いです。 昨今、政治家の答弁やパーティーのスピーチなどで耳にしますが。

回答No.3

 この場合「申し上げる」には、明確な意味がないと思います。「言う」の意味ではなく、「する(いたす)」と意味が同じになっています。  「いたす」は「する」の謙譲語です。「する」の丁寧語は「します」です。

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.2

丁寧語も謙譲語も共に敬語なので「相手を敬う」という用法である点では同じと言えます。 ただ、謙譲語の場合は、それだけではなく、「自ら謙る」という用法が加味されているので、相対的に言って「敬うという行為の価値観」が高くなるのでしょう。

  • angel0331
  • ベストアンサー率42% (253/589)
回答No.1

「いたす」は 「する」の謙譲語です。 「いたします」は 「いたす」の丁寧語です。 「申す」は「言う」の謙譲語 「申し上げます」は、「申す」の敬意のある丁寧語 「いたします」は どちらかというと 事務的で 「申し上げます」だと感情のこもった表現かと思います。 誠意をこめて強くお願いする場合は、「お願い申し上げます」が良いでしょう。 なお話がずれてしまいますが おまけ程度に 「いたします」は、「致します」でも良いのですが、細かい方だと「かな」で書くものだと指摘される場合もあります。 「致しかねます」という否定的な使い方の場合は、漢字で書いて正解です。 それはなぜかというと、「公用文における漢字使用等について」(昭和56年10月1日 事務次官等会議申合せ)という指針がありまして、それによると いくつかの例を挙げて 補助動詞や補助形容詞などについて、「原則として,仮名で書く」とされています。 平成19年2月2日の文化審議会答申「敬語の指針」では、敬語の形について 調べてみますと 補助動詞 本動詞ともに 「いたす」の場合は、「いたす」と仮名で書くとはっきり例に挙げて示されています。

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