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暴力団は必要悪ですか?
一部にそのような意見があります。 実際の所どうなのでしょうか? 必要悪などと言っているから、いつまでも、暴力団がなくならないのではないでしょうか?
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そうですね、まるでそれが民衆の総意であるかのように「必要悪」という言葉で逃げるのはいただけません。 民衆全てが必要としているのではなく、対話や努力を放棄して手を汚さずに短時間に解決する事を望む人が必要としているのです。
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- 富士 一郎(@ricoh)
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昔から有り、取り締まる法律が出来ても無くならないって事は、誰かが必要としているからでしょうね。
- NURU_osan
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必要悪というのであれば、悪ではあるけど必要であるということです。 では、なぜ必要なのか? 江戸時代以前であれば公正・公平な警察が存在せず、弱い民衆を守る力が必要とされました。 明治以降、警察は作られましたが法整備が不完全であり、また警察も治安を維持するという目的を主眼に置いており、民衆を守るという目的は必ずしも達せられませんでした。 終戦直後、警察は機能不全に陥っており、特に進駐軍による日本国民への犯罪行為には全く対処できませんでした。 その後~現代、警察はかなり民衆を守るという目的を果たすようになっていますが、民事不介入という原則を堅持する事を求められるため、刑事事件になるか、刑事事件予防という範囲でしか活動できません。 そうした警察活動の隙間に、独自の力を持たない民衆への危機に対応するために、いわゆる暴力団がいわば「民事警察」としての機能を果たしていた…という実態が「必要悪」という名分を成立させていました(もちろん、暴力団は「民事警察」なんかではありません)。 しかし、刑事事件に限定されるとはいえ警察が機能を果たし、警察が手を出せない民事では弁護士やNPO等がフォローするようになっています。暴力団という民事警察の必要性は確実に低下しており、最終的に無くすことが可能だと思われます。 であれば、本当に「必要」悪でしょうか? 昔、必要悪であったことは事実かもしれませんが、未来においても必要悪であり続けるということはありません。現在において必要悪とするかどうかは、人によりけりでしょう。 暴力団に依存する人は残念ながら存在し、そうした人によっては必要悪であり続けます。同時に必要としない人も多くいます。少なくとも今現在の日本では、後者の方が多いと思います。
- qbtkgda
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一般国民より、政治家、公務員が必要とするから無くなるのは、難しいです。