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紅茶のグレード?

こんばんは。俺はコーヒーより紅茶や日本茶・・・つまり茶が好きなんですが、 紅茶のグレードについてなんですが、BOPとかFOPとかありますよね。 紅茶の本を見ても葉っぱの形状や部位による分類で品質には関係ないと書いてあります。 実際にはTGFOPとかSFTGFOPとかどんどん記号が付いて、果してどのような品質なのか イマイチ分かりにくいのです。 この紅茶のグレードに詳しい方、解説いただけませんでしょうか? TGFOPとFTGFOP、STGFOP、SFTGFOP、これらはどう違うのでしょうか? そもそもFとかSって何なのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • Frozen_
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回答No.2

紅茶もアッサムやダージリンなど産地や農園によってかなり香りも味も違うので、非常に多彩ですよね。それで紅茶の等級なんですが、概ね1番の回答者の方の説明で合っていますが、一部間違いがありますので訂正しておきます。 インド政府紅茶局では、紅茶の等級はTGFOPまでしか認めていません。それ以上のFTGFOP、STGFOP、SFTGFOPなどはバイヤーやディーラーが勝手に作った等級なので、ほとんど主観的な物です。 FTGFOPの最初のFは今ではファインのFというように言われていますが、元はフラワリーのFです。フラワリー・ティッピィー・ゴールデン・フラワリー・オレンジ・ペコーですね。フラワリー・ティッピィーというのはゴールドチップのことを言います。したがってこの等級の茶葉には多くのゴールドチップを含みます。 STGFOPは最初のSはシルバーですね。これもスーパーのSとか言う人もいますが本来はシルバーです。従ってこの茶葉にはシルバーチップが多く含まれます。 SFTGFOPはスーパーファインでではなく、本来はシルバーフラワリーなんですが、こちらはゴールドチップとシルバーチップを共に多く含む茶葉です。シルバーチップ主体ではありません。 いずれにせよこれらの茶葉の等級分類は元々は含まれるチップの種類によって分類されていました。しかし最初に書いたようにあくまでバイヤーの主観ですし、いつの間にかシルバーフラワリーがスーパーファインに変わってしまって、最近ではその等級はほとんど意味をなしていない状況です。ですから等級にこだわらず茶葉を見て、できれば試飲してお買いになるのがよろしいかと思います。

Prairial
質問者

お礼

あの、ナギ様はなんで、そんなに幅広い専門的知識をお持ちなんですか?やはり神様だからでしょうか。 冗談はさておき、いつも的確な回答を戴き、なんというかモヤモヤした気分が吹っ切れますね。 色んな質問をしても、明解に回答くださる方が少なくなんか消化不良のことが多いんですよね。 今まで謎だった話がはっきり分かりましたよ。チップというのは芽の部分ですよね。納得です。 黄色っぽい物ばかり入ってるお茶と白っぽい緑のだけのと、両方入ってるのがありましたからね・・・・ 紅茶も極めるのは大変ですなあ・・・・。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • padore
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回答No.1

分かりにくいかもしれませんが・・・ 茶葉の仕上げの茶葉形状で分類したものが↓ 1 Flowery Orange Pekoe(FOP)フラワリーオレンジペコー  2 Orange Pekoe(OP)オレンジペコー            3 Pekoe(P)ペコー                    4 Pekoe Souchong(PS)ペコースーチョン         5 Souchong(S)スーチョン                とグレードに分かれており、特に不味い美味いというのはありません。 「TGFOPとFTGFOP、STGFOP、SFTGFOP」については 「TG」FOPはTippy Goldの略。(Gは黄金色した上質な新芽のこと) FOPよりもゴールデンチップが多いもの。 「FTG」FOPはFine Tippy Goldenの略。 FOPは少なく、ほぼゴールデンチップで出来たもの。 「ST」GFOPはSilver Tippyの略。(Sは銀白色をした上質の新芽のこと) GFOPよりもシルバーチップが多いもの。 「SFT」GFOPはSilver Fine Tippyの略。 GFOPは少なく、ほぼシルバーチップで出来たもの。 ゴールドもシルバーも同じく上級なもので、美味い不味いを決めるのは、個人の味覚で判断です。 最後に「BOP」 「B」OPはBrokenの略。 細かく刻んだ茶葉のこと。   他にもいろいろありますが、書くのが大変なので止めときます(笑 詳しいサイトがありましたので、そちらをご覧になってください。 実際のところグレードと味や香りは比例しません。 何故かと言いますと・・・ほとんどが同じ木(中国種)で作られているからです。 (アッサムや混合種などは除きます。) ですので、神経質になる必要はありません。 最後に豆知識として紅茶やウーロン茶、お茶などはチャノキという木から作られています。 発酵の仕方で紅茶かウーロン茶・お茶に変わります。

参考URL:
http://www.chef-doeuvre.info/all/bt_grade.html
Prairial
質問者

お礼

なるほど、よく分かりました。そりゃそうですよね。グレードが違っても同じ木から収穫 するわけですからね。やはりグレードは気にせずおいしいものを買うのが正解ですね。 回答ありがとうございました。

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