【離婚調停】申立書の閲覧、謄写に可否ついて

質問

下記、参考意見でも、情報でも良いので教えてください。

離婚調停を申し立てられた者です。

現在、調停中ですが相手方からどのような申立により調停が開始されたか分からなく戸惑っています。

調停員からも、『申立人さんから離婚の申し立てがされました。あなたは離婚することに同意しますか？』とだけ言われただけです。

本来、申立人から『これこれこういう理由（言い分）で、離婚の申し立てがされました』と申立ての理由について申立書に基づいて説明があるべきだと、私は思うのですが。

そこで、どういう申立がされたか知りたく、申立書の閲覧又は謄写を申請しようと考えています。

こういうケースについてＷｅｂで調べたところ、『閲覧、謄写は当然認められる』とする意見、情報がある一方で『裁判官の判断により認められない』との情報もありました。

どちらが正しいのか、また認められない場合は『裁判官の判断により認められない場合』とはどのようなケースを想定したものか、教えていただきたくまた、同様の経験をお持ちの方の情報を頂きたく質問させて頂きました。

なお、私による暴力、暴言、ＤＶ等は過去に一切無く、また今後もあり得ない状況は明白です。

私の『知る権利』は尊重されて当然だし、それを知らなければ話も進められないと考えています。

因みに、私の性格ですが客観的に見て『気弱』『穏和』『要領が悪い』方です。
申立人は『強気』『要領が良い』『金に執着する』性格です。

情報でも、参考意見でも結構ですので教えてください。

よろしくお願い致します。

回答No.3

rinmam

補足読みました。
再びコメントさせていただきます。

私も相手方の弁護士には腹立たしいことが多々ありました。
（行きすぎた暴言や無断欠席されたこともありました）
ですがそれは調停、裁判の性質上、自分の依頼者を守るという点で当然なのかなとも
全て終わった今は思います。

私の場合は、自分の反省点は認めつつも相手の言いがかりには
できるだけ細かい証拠をとにかく集め提出しました。（メモとか家計簿とか）
相手方が原告でしたが向こうの証拠は１つだけしか出して来ず、
私が出した証拠は２０個以上。
結果、離婚にはなりましたが、訴えられた私が慰謝料をもらい子供の養育費も平均以上の金額を
得ることができ今は前向きに歩めています。
彼は自分の弁護士にも本当のことを話さなかったようで４年の調停～裁判の中で３人も弁護士が変わりました。

相手の態度に冷静でいられない時もあると思いますが
質問者様が冷静に真摯に対処すれば弁護士も調停委員も裁判所もわかると思います。
精神的にきつい時もあると思いますが、
頑張って下さい。

お礼

>>rinmamさん　
お礼遅くなりました。
再び、コメントありがとうございます。

補足

>私も相手方の弁護士には腹立たしいことが多々ありました。

やっぱり、同じような思いされてるのですね。
私も全く同じような感じで現在進行中です（調停は２回開かれたところです）。

>私の場合は、自分の反省点は認めつつも相手の言いがかりにはできるだけ細かい証拠をとにかく集め提出しました

私は物証はそう多くないですが、状況証拠の積み重ねはたくさんありますし、コチラはやましい事がないのでありのままに出すものを出して正攻法で争うつもりです。
（相手方はお金出したくないので、隠し通す気でいると思います）

>今は前向きに歩めています。

私の目標も同じで、これから先悔いを残さず前向きに歩むために正しいことを認めてもらい、受けた損害も認めてもらえれば人生をリセット出来ると考えています。

>彼は自分の弁護士にも本当のことを話さなかったようで４年の調停～裁判の中で３人も弁護士が変わりました。

私の場合も、相手方は弁護士に本当のことを話していない気がします。
調停員から聞く限りで推測すると『善意の被害者』像を作っているように受け取れます。

>質問者様が冷静に真摯に対処すれば弁護士も調停委員も裁判所もわかると思います。

そう信じたいです。そう信じます。
でも、今のところは調停員も裁判所職員も相手の弁護士に言いくるめられているのか、頭があがらないのか公平、公正な調停とは思えない状況です。
私がなだめすかされ、相手の条件を飲むように説得される事ばかりで、私の言い分は聞いてもらえず受け流されてる感じなのでとても歯がゆい思いをしています。

rinmamさんのご回答のおかげで前に進める気がしてきました。

ありがとうございます。頑張ります。

回答No.2

rinmam

私は調停を経て離婚裁判を経験したものです。

法的なことはよくわかりませんが・・・
訴えを起こしたのは元旦那からでした。
調停当時、彼には弁護士がついていて私には正式には弁護士をつけていませんでした。
なので「内容はどういう理由ですか？」と相手方の弁護士に聞いたら
相手方の弁護士が調書をコピーして郵送してくれました。
そして「これは裁判所に行けば誰でも手に入りますよ」と言われました。
特に本人は裁判所も了承してくれると思います。

私たちの離婚理由は明らかに彼にあったのに（証拠もあり）どういう理由で彼から訴えてきたのが
わからなかったので私は聞きました。
結局はあることないことが書かれていましたので始めは腹が立ちましたが、
こちらが一つずつ反論の証拠を提示し全て覆しました。

調停の場で言葉で反論するよりも証拠を提示する方が
第三者である調停委員には説得し甲斐があると思うので
証拠を準備する時間の為にもできれば取り寄せて話し合った方が私はいいと思います。

お礼

ご回答ありがとうございます。
ご体験談でご回答頂け、本当に助かります。

補足

>相手方の弁護士が調書をコピーして郵送してくれました。

良心的な弁護士さんですね。
というか、それが普通なのだと私は思いますが。

私の相手方（申立人）の弁護士は不誠実で、申立書、調書のコピーはもちろんお願いしても送ってくれません。
それどころか、約束したこと（子供との面会の交渉の打ち合わせとか財産に関する証拠の提出願いとか）も全く守りません。

弁護依頼者（申立人）の意向も入っていると思いますが、人としてどうよ、社会人としてどうよ…とか思います。
そんな弁護士なので、調停という円満解決をはかろうとする場では話しにならないとさえ思います。

rinmamさん同様、有ること無いことメチャメチャに私を悪く書いてあるのだと思います。
（実際、調停の場で調停員が持っている資料がちらっと目見入りましたが、性格：短気、行動：短絡的…等書かれてました。実際は、客観的に見て短気でも短絡的でもないのですが）

相手方が財産分与したくない等の理由から、善意の被害者を装っているのではと勘ぐってしまいます。

私も、rinmamさん同様正当に評価され公平に裁かれれば絶対に覆せる自信はあります。
（ハッキリ言って、私何も悪く無いですから）

こんなところですが、他にご意見やご体験談などありましたらお願いします。

rinmamさんありがとうございます。

回答No.1

takeup

申立書の写しを相手方に開示することに関しては、民事事件では比較的行われていますが、
家事事件ではかなり限定的であるようです。

理由は、申立書の中には極めて感情的な内容を含むものがあることから、
これをそのまま開示しては、相手が感情的に反発して対立を更に深めるという懸念があり、

特に家事の場合は感情的になりやすく、調停による円滑な解決が図れなくなる恐れが高いので、
申立書の内容を裁判官が検討する必要があるとされるからです。

したがって、現状では調停の段階で、調停委員から具体的な申立の内容を聞き、
それに対しての、相手方としての意見を述べるという形をとっているわけです。

ただし、この辺の開示方法等も含めて目下法律の改正が検討されており、
来年ごろには何らかの具体的な成案が提出される見込みです。

お礼

早速、ご回答頂きありがとうございます。
なるほど、双方が感情的になるのを避けるという『原理、原則』があるのですね。
それは、もっともな事に思います。

ただ、私のようにどんな内容で相手方から申し立てられたか分からずじまいでは意見調整、公平な調停が進めにくいと疑念を抱いていたところです。

それで、やはり法改正の方向なのですね。

まずは、ありがとうございました。

補足

takeupさんのご回答で、原理、原則は納得致しました。
その他の方で他に、事例やご意見などありましたら、書き込んで頂けると助かります。
よろしくお願い致します。