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腹式呼吸(横隔膜)
腹式呼吸を極めようと、ものの本を読むと、 横隔膜を上下させる呼吸方法とあります。 腹式呼吸が横隔膜の上下とどう結びつくのか? それを理解するのにいいHPありましたら紹介ください。
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胸式呼吸では肋骨を拡げたり縮めたりして胸郭の容積を変化させますよね。 腹式呼吸では横隔膜を下げることで胸郭(というか肺の周りのスペース?)の容積を拡張します。 容積を拡張すると圧が下がる(気道を閉じている場合)ので、気道を通じて大気とつながっている肺に空気が流れ込み膨らむことで圧・容積が一定に保たれる。というのが肺に空気が出入りする(呼吸)仕組みですが 横隔膜を上げ下げするのにお腹の膨らみ・引っ込みを利用するのが腹式呼吸ということになりますかね。 でも体を動かす意識(呼吸の仕方)という意味ではお腹を膨らます・引っ込めるという方だと思いますよ。 ttp://www.geocities.co.jp/Broadway/7301/yomo09.html このサイトの図がイメージとして分かりやすいと思います。 ビンの底を切り落としてゴムの膜を張って、そのゴム膜にヒモをつけて引っ張り下げてる図だと思いますが ゴム膜がもちろん横隔膜です。ビンが胸郭(肋骨)で、中の風船が肺ですね。 風船は気道で大気とつながっており、ビンの口は気道を通して塞がれて風船とは隔てられ密閉されてます。 吐くときは、引っ張られたゴム膜が戻る(上がる)とビンの中が圧縮されますので風船がしぼむことで一定の容積をキープします。風船がしぼむ=空気が押し出される=呼気ですね。 ちなみに胸式呼吸ではこのビンがペットボトルか何かで、側面を握り潰すことで容積変化・圧力変化を生み出すということになりますかね。
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- dondoko4
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>横隔膜を上下させる呼吸方法 そうですが、実際は腹部です。丹田(臍下丹田)を鍛えることなんです。 気が上がっている(動揺)ときは、ほとんど肺呼吸をしている。それを下のほう(丹田)におくと気が落ち着く。武士道にはよく用いられています。 丹田(腹式)のことは。古来の達人が書物に表しています。 厳密に言うと、腹式呼吸には、二通りあります。 参考程度に書籍を書いておきます。 二木式呼吸法 二木(ふたぎ)謙三(医学博士) 白隠禅師 「遠羅天釜(おらてがま)」、「夜船閑話」 沼津市に今も禅寺。 原書は漢書。現代訳も出版されている。 岡田式静坐法 山辺習学 (国学者)心身鍛錬の書 禅宗の経典にも見かけられます。現代では、リラクゼーションに応用しているクリニックもあります。 修得するには、書物ではわかりません。あれ、間違ったやり方をすると痔などの弊害が起きます。 いままで、参禅(座禅)したことないんでしょうか。あれも呼吸法を重んじています。
お礼
今まで1度も座禅は組んだことありません。 一度一人でやってみるのもいいかもしれませんね。 ありがとうございました。
お礼
子供にサイトの図を見せたところ、学校で実際に先生が、 図のようなものを持ってきて説明してくれたそうです。 いいHPを紹介くださり、ありがとうございました。