伴侶の借金が共同名義の財産にどう影響しますか?

質問

伴侶は会社を経営しております。
　経営状況が非常に厳しいようで、毎日金策の話や破産の話を聞かされております。
　財産として、共同名義（半分づつ）ですが、今住んでいる「住宅」と「宅地」、それに「農地」があります。
　伴侶は会社の連帯保証人になっておりますが、私は会社経営には全く関係しておらず連帯保証人にもなっておりません。借金の額は財産以上になると思いますが、財産は今現在借金の担保にはなっておりません。
　私は、忙しいときは知り合いにお手伝いをお願いしながら、一人で農業に専従しております。
　しかし、万一破産した時にこれらの財産が差し押さえられ、競売にかけられたら、生活が立ち行かなくなるのではと、とても心配です。
　破産した時には、（子供がおりその生活確保のためにも）共同名義の財産は何としても確保したいと考えています。
　もしも借金のかたとして財産が処分される場合でも、もっとも被害を小さくしたいのです。

　法律的にはどんな形の借金処理がされるのでしょうか?　また対策ができるとしたら、どうしたらよいでしょうか?

　経験や知識がないため、皆さんのお知恵をお借りしたくよろしくお願いします。

回答No.2

noname#203300

in_go-ing　です。

>　このような財産は債権者から買い取るときに、一般の取引価格からどのぐらい割り引いて考えたらよいのでしょうか?

　　土地価格が下落している時に、せいぜい貰えたって地代・家賃の半分しか産まないような、ただの共有不動産の所有権を誰が買うでしょうか。出来ることといえば『買い取り請求』くらいです。幾らお金が余っていて1000万の評価がある権利を250万と言われたって私なら買いません。そのお金でどこぞのオンボロマンションの一室でも買ったほうがまだ“料理”が出来ます

　価格は相手の提示を待ってください。その価格が貴女が貴女の所有権を買ってもらいたいような金額ならそう言ってその価格での買取を迫ることです。交渉は上手に進めてください。価格については貴女が腹の中で納得できる金額を決めておけば良いだけです。決してそれを相手に言ってはいけません。交渉の決め手は自分からは絶対に数字を出さないことです。数字は相手に言わせましょう。

お礼

ありがとうございました。
　共同名義の財産は相当価値が下がるのですね。
　先ず自分が買い取るための納得できる金額を決めておくようにします。
　万一の場合、不安な様子を見せないで、提示額をよく評価し交渉するように頑張ろうと思います。

回答No.1

noname#203300

『伴侶』様が連帯保証人を引き受けておられる会社が倒産したり、『伴侶』様がされておられる借金の返済が行き詰ると最悪では『伴侶』様は破産宣告されることになります。

　そうなると質問者様はその借金には全く関係なくとも『共同名義（半分づつ）ですが、今住んでいる「住宅」と「宅地」、それに「農地」』も換金して負債の返済に充てることが求められます。

　ただ、実際には共同所有の物件の所有権を競売にかけても落札する人は共同所有者を説得して？その分の所有権まで買い取る自信のある人か共同所有者自身しかいないでしょう。

　そのため大抵の場合は、銀行は、共同所有者が借入れをし、その担保として共同所有の物件を取る場合は、もう一方の所有者から『担保提供』を受けるのが一般的なのです。

　その手続きがなされていないとすると質問者様は結構お強い立場です。「競売にかけるならご勝手に。」が通じます。

　おそらく債権者は質問者様に『農地』を換金して、不足ならさらに幾許かのお金を出して家屋敷を維持する（『伴侶』様の所有分を買い取る）という案での相談になると思います。私が債権者ならおそらくそうするでしょう。ただ、この経済情勢では土地価格も落ちていますので債権者も回収には苦労するでしょう。あとは債権者との交渉次第でしょう。

お礼

ありがとうございました。
万一の場合、手持ちしているお金の範囲ですが、必要な財産は条件闘争をして買い取ることも考えたいと思います。弱気にならずに債権者に対して強く出ることが大事なのですね。
なお、ついでに厚かましい質問ですが、このような財産は債権者から買い取るときに、一般の取引価格からどのぐらい割り引いて考えたらよいのでしょうか?
取りあえず目安でも分ったらと思いますので。