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夫婦の共同名義の不動産を妻名義にしたい
夫64歳、妻65歳で6対4の割合で共同名義となっている不動産を夫が会社の借金の連帯保証人となっているため早急にすべて妻名義にしたいのですがなるべく自分で手続きをして税金と手数料を安く済ませたいとおもっています。必要な書類とその記入の仕方、どこで手に入れたらいいかをアドバイスしていただきたいのですがよろしくお願いします。 尚、結婚して20年以上経っています。
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夫婦の間で次のすべての要件にあてはまる贈与が行われたときは、基礎控除110万円のほかに最高2000万円までの配偶者控除が受けられます。 1.夫婦の婚姻期間が20年以上であること 2.贈与財産が居住用の土地家屋であること(居住用の土地家屋の購入資金及び持分の贈与) 3.贈与を受けた年の翌年3/15までに贈与を受けた土地家屋に実際に居住し、その後も引き続いて居住する見込みであること。 この条件を満たす場合には、次の手順で贈与の手続きをおこなうとよいでしょう。 1.路線価(土地)と固定資産税評価額(家屋)によ り不動産の相続税評価額を算出する。 2.相続税評価額のうち贈与する価額を決める。 3.共有となる場合には、贈与する価額と全体価額をもとに共有割合を決める。 4.贈与契約書を作成する。 5.贈与による所有権移転登記を行う。 (贈与契約書と印鑑証明書などが必要) 6.翌年3月15日までに贈与税の申告を行う。 (特例を適用した結果税額がでない場合でも申告は必要。用紙などは税務署でもらえます。住民票や戸籍謄本、不動産登記簿などが必要です。) 今回のケースでは、全て贈与するとのことなので1~3は不要ですね。 登記の方法についてはあまりよくわかりませんが、税金について国税庁のホームページでわかりますのでご参照ください。
お礼
ありがとうございます。大変役に立ちました。あと、一つ質問してもよいでしょうか? 4.贈与契約書を作成する。とありますがこの契約書は専用の用紙等があるのでしょうか?もしあるとすればどこで入手できるのでしょうか?