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「こ1時間」の「こ」
「こ1時間」という言葉があるのですが、この「こ」は、何なのでしょうか?(「こ1時間」の意味をお尋ねしているのではありません) 「こ2時間」「こ10時間」「こ1日」「こ1か月」「こ一月(ひとつき)」などといった用法はあるのでしょうか? さらに「こ1メートル」「こ1里」「こ1坪」「こ1リットル」(数値は「2」などに変わっても・・・)という場合もあるのでしょうか? 実例をご存じでしたら、ご教示ください。ことによると地域によって存在する(方言のように)のかもしれませんが、その場合、日常的に使用されている地域も知りたいと思います。 よろしくお願いします。
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「こ一時間」の「こ」は、正確には「小」と書きます。 この「小」は「小石」「小高い」「小しゃく」「小憎らしい」の「小」と同類のもので、すこし、ちょっと、若干、僅かに及ばない、などの意味を持ちます。 勿論、ちゃんと辞書に載っている言葉で、方言などではありません。
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- solisere
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「こ一時間」の「こ(小)」は、もう少しでその単位に届く、という意味を表します。手持ちの辞書には「小一里」という言葉も載っていました。ただあまり使わないですね。 また、「小二里」「小二時間」とは言わないともありました。 近い意味で「小」を使うものには 「小耳にはさむ」「小首をかしげる」「こぎれい」「こにくらしい」など「ちょっと(…する)」の意味のものが結構あると思います。
お礼
ありがとうございました。 「小一里」は、あまり使わないというご認識で、ホッとした(大げさかナ?)感じです。「小耳」その他の「小」については、同じ認識を有しています。
- juvi
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ある数には届かないけれど、ほぼそれに近い数を表す場合に使用する接頭辞で、漢字で書けば「小」、ということですね。従って標準日本語であると思います。 「小一時間」は使っても、それ以上の数や単位では余り使われないのは、単なる習慣ではないでしょうか。
お礼
ありがとうございました。 習慣というご見解に、納得しました。
お礼
ありがとうございました。 実は質問前に念のため広辞苑を見たら、「小」(接頭語)の項に「小一里」などはあったものの、「小一時間」は見当たりませんでした。ただ自身で「小一里」(あるいは「小一キロ」など)という使い方をしたことがなく、実情を知りたかったのです。