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フランクスティラとモンドリアン。

この2人には共通するところってあるんですか? メトロポリタンで、モンドリアンだと思い込んで買った一枚のポストカードが、実は、Frank Stella, American, b 1936 Marrakechというものでした。好きな作品なのですが。 モンドリアンはオランダ人で、影響受けた人がテオ・ファン・ドゥースブルフと「ザ・ステイル」の運動をはじめ、、。って本に書いてありました。 ザ・ステイルっていうのはなんでしょう?? モンドリアンを調べようとおもってこれ!と決めたのですが、フランクスティラ?という人も気になります。 二人は関係しているのでしょうか? よくわかりません。お願いします。 ちなみに、カジミール・マレーヴィッチという人の作品も好きです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Ulu_lun
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回答No.1

モンドリアンは1872-1944で ステラは1936年生まれなので二人の直接的な出会いはなかったかもしれません。 が、ステラのミニマルアートの原点はモンドリアンの「ザ・ステイル」であったと言っても良いかもしれませんね。 「ザ・ステイル」は造形の全てを直線と四角で構成しようとした運動です。有名なところでは「シュレーダー邸」でしょうか。(下記URL)

参考URL:
http://sd13.maxs.jp/archiMAP/het.html
mariiiiiiii
質問者

補足

お早い回答ありがとうございます。 ずーっと調べていたんですが、、。 そうですね。建築も手がけたとのっているところもありました。家とか真っ白ですごいきれいですね!。 直接出会いはなかったみたいですね、ステラの作品をみたらまったく違うものがたくさんありました。私がみたものは、線しかないものでしたので、線=モンドリアンと勝手に解釈していたみたいです。 モンドリアンの四角とかそれ以外の作品もみていたのですが、なんかわからなくなってしまいました。 ンー。なんか。まだ調べる必要がありそうです、、。

その他の回答 (1)

  • jakyy
  • ベストアンサー率50% (1998/3967)
回答No.2

簡単に説明いたします。 【モンドリアン】 オランダの抽象画家でフランスでキュビスムを学んで帰国しました。 その後、数学者のスフーンマーケルスの影響で、 長い垂直線と水平線に囲まれた三原色の色面による 独自の画風を確立しました。 1920年代には正方形の画面の中に大きな正方形を 中心に配した画面分割の画風を、 1930年代には色面よりも垂直、水平の直線に重点を 置いた画面分割の画風を展開させました。 【デ・ステイル】 20世紀初めオランダに興った抽象美術運動のことですね。 ファン・ドゥースブルフはモンドリアンの絵画と造形思想に共鳴し、 彼とともに新造形主義を成立させ、 この思想を広めるために雑誌の発行 (1917‐28) を中心とした 新しい造形運動を起こしました。 「デ・ステイル 」はこの雑誌の題で、やがて運動の名称ともなりました。 【抽象芸術から抽象表現主義】 デ・ステイルの運動は欧州、ロシアの芸術家を巻き込んだ巨大なうねりになりました。 しかし多くの芸術家の参加でマンネリ化に陥る結果になりました。 第 2次大戦後はアメリカのポロック、ヨーロッパのフォートリエ、ボルスらを 先駆とする抽象表現主義的動向が展開されました。 【ステラ】 その後抽象芸術は抽象表現主義、 アメリカのミニマル・アート(色面絵画的傾向)、 オップアートに分けられるようになりました。 ステラはケリー(Ellsworth Kelly)とともに ミニマル・アートの代表的な画家ですね。 モンドリアンの抽象美術運動が、欧州、アメリカに広がったわけですから、 キリー、ステラもかなりの影響を受けたには間違いありません。

参考URL:
http://www.galleriaordo.com/mondrian1.html,http://www.textanalyse.dk/Minimalisme.htm

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