• ベストアンサー

電磁誘導回路

下図のような回路において 合成したインピーダンスが周波数によらず純抵抗となる時 この時の条件式とその抵抗値を求める問題です 源流の電流をIと、二次側に流れる電流をI2、Cに流れる電流をI1とすると 一次側と二次側の電圧(V1,V2)は同じ大きさで V1=V2=jwL(I+I2) となると思うのですが これを利用して解くと、右図の等価回路の二つのインダクタンスが 複素数になってしまうのですが、どこがおかしいかを教えてくれませんか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • 178-tall
  • ベストアンサー率43% (762/1732)
回答No.5

>どういう処理をしてそういう変形ができるのでしょうか? ご質問の相互インダクタンスの等価回路は、参考URL の pdf ファイル >相互誘導等価回路の分類に関する検討 >図4 2種類のT 型等価回路 の (2) にて、L1 = L2 = M の場合に該当しますので、ご参考まで。      

参考URL:
http://www.lib.nagano-nct.ac.jp/kiyou42/kiyou42_1-4.pdf
thurston
質問者

お礼

出来ました・・・・ 長い時間大変お世話になりました 非常に感謝しています 本当に助かりました

thurston
質問者

補足

FマトリクスのT型接続のやり方で条件式を解いて導けました 参考先を見た感じ大丈夫だと思います 非常によくわかりました ありがとうございました

その他の回答 (4)

  • 178-tall
  • ベストアンサー率43% (762/1732)
回答No.4

>源流の電流をIと、二次側に流れる電流をI2、Cに流れる電流をI1とすると 一次側と二次側の電圧(V1,V2)は同じ大きさで V1=V2=jwL(I+I2) となると思う… まず、この部分に着目。  相互インダクタンスが -L なので、   V1 = V2 = sL*I + sL*I2  と表せる。 これに「継ぎはぎ」を。  さらに C と R をつなげば、   Vi = V1 + (1/sC)*(I - I2)    0 = V2 - (1/sC)*I + (R + 1/sC)*I2  が得られる。 …といった感じでいかが?

  • 178-tall
  • ベストアンサー率43% (762/1732)
回答No.3

>元図(左図)の電磁誘導による一次のコイルの電圧をV1、二次のそれをV2とし LxとLyは“結合していなく”、上で仮定した電流を流して それぞれV1とV2を、一つのコイルでつくることを満たすインダクタンスをLx、Lyとしました >右図は見たままの普通のRLC構成の等価回路です 見たままで大丈夫です この「等価回路」は「左図」と等価じゃありません。 左図の L - (-L) - L の部分は、等価回路が T 字形になります。 T 字形の素子値は、   ─ (2L) ┬ (2L) ─       (-L)        │ これに C と R をつないだ回路式を作れば、前稿の回路式にて I を I1 で置き換えたものになるはず…。 ちなみに前稿の回路式は、左図のまま相互インダクタンス -L を勘案しつつ立てたものです。    

thurston
質問者

補足

わかりましたいろいろ助かります その変形はちょっと知りませんでした どういう処理をしてそういう変形ができるのでしょうか? 複雑なら重要語句というか手がかりになることでも大丈夫です それと自分の解法では何がいけないのでしょうか?

  • 178-tall
  • ベストアンサー率43% (762/1732)
回答No.2

「右図の等価回路」というのを鵜呑みしてました。 Lx と Ly は「結合」したまま、なのですね。 入力ポートからの流入する Lx - C のループ電流が I で、Ly - R - C のループ電流が I2 、と見受けました。 入力ポート電圧を Vi として、(jω= s と略記)  Vi = {sL + 1/(sC)}*I + {sL - 1/(sC)}*I2   0 = {sL - 1/(sC)}*I + {R + sL + 1/(sC)}*I2 なる連立系が得られ、I を求めればよさそう。  I = Vi*(R+sL+1/sC)/{R(sL+1/sC)+4L/C} らしいから、「合成したインピーダンス」Zi は、  Zi = Vi/I = {R(sL+1/sC)+4L/C}/(R+sL+1/sC) あとは、これが「周波数によら」なくなる条件探し…かな?      

thurston
質問者

補足

ありがとうございます 読解力が乏しいのですみません・・w 学習内容的にLPFは飛び過ぎてるので あくまでもこの問題において自分の使える武器は インピー~と電磁誘導回路しかないといったつもりです・・・ 誤解を与えた?ようで済みません 元の図で 電源のプラス側から流れ一次側を経る電流をI 一次側を経て分岐し、Cに流れるのがI1 二次側に流れRを通過して、マイナス側に戻る電流をI2です つまりCの手前で電流が分岐し、Cの下で合流すると仮定しました 全電流Iはマイナス側に流入します 元図(左図)の電磁誘導による一次のコイルの電圧をV1、二次のそれをV2とし LxとLyは“結合していなく”、上で仮定した電流を流して それぞれV1とV2を、一つのコイルでつくることを満たすインダクタンスをLx、Lyとしました 右図は見たままの普通のRLC構成の等価回路です 見たままで大丈夫です 要は (元の図の一次電圧)V1=jwLxI 、(同図二次電圧)V2=jwLyI2、 そしてV1=V2  を解いたつもりです お手数をおかけします

  • 178-tall
  • ベストアンサー率43% (762/1732)
回答No.1

まず、左図 (実回路) と右図 (等価回路) とでは特性が異なります。 右図は LPF なので、L, C をゼロにしないと「合成したインピーダンスが周波数によらず純抵抗」にはなりません。 実回路の L, -L, L をそのまま T 字形につなげば、(ある条件下にて) 全域通過特性にできます。      

thurston
質問者

補足

回答ありがとうございます  ちなみにこれは「電気回路」という括りで出題された上、 この分野ではLPFには一切触れてなく 単純なインピーダンス計算、電磁誘導回路の理解をしているか、のみ問われているとみていい問題です なので個人的には、もやもやした解答になってしまいます これを踏まえたうえで何か、こうでは? というような考えはありませんですかね? ダメもとで聞きます・・・・

関連するQ&A