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戦争中の派遣軍の人事について
国運がかかっている戦線なのに、無能で、実戦部隊から信頼されておらず、最高司令部の度重なる強い要望をも無視し、同じ戦法を繰り返して史上稀にみる死傷者を出しての連戦連敗で、それでもなお過ちを認めない司令官と参謀長を、作戦途中で更迭し人事の一新を図ることは不利なことですか? 私は人心一新をしたほうが良いと思うのですが・・・。
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国運がかかっている戦線なのに、無能で、実戦部隊から信頼されておらず、最高司令部の度重なる強い要望をも無視し、同じ戦法を繰り返して史上稀にみる死傷者を出しての連戦連敗で、それでもなお過ちを認めない司令官と参謀長を、作戦途中で更迭し人事の一新を図ることは不利なことですか? 私は人心一新をしたほうが良いと思うのですが・・・。
お礼
結論では、「けっして不利ではない」ということですね。 また、名目を考えてあげれば、罷免される二人も軍組織も面子を潰されなくて済むということですね。 軍事能力というのは性格も含めた才能の分野なので、無能な者はどうやっても無能なまま。なら、早めに新たな司令官と参謀長に替えたほうが、少なくとも現状より悪くなることはない、のが正解でしょう。 なお私の質問の趣旨は、ご回答にあったインパール作戦の場合でいえば、隷下の師団長を更迭するのではなく、第15軍司令官の牟田口廉也中将とその上級司令官であるビルマ方面軍司令官河辺正三中将を更迭することは不利になるか、という意味になります。