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住宅購入のタイミングで悩む夫婦の経済的な問題
- 夫婦35歳、2歳の息子がいる状況で住宅を購入するか悩んでいます。
- 夫の年収は500万円(手取りで400万円程度)で、私は時短勤務中で250万円(手取りで200万円程度)です。
- 子供2人目を考えており、私の職場の継続が困難になっています。夫一人の収入で家を購入し、子育てや将来の教育費を賄えるのか不安です。
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■購入について まず住宅購入ですがご主人の転勤の可能性が無いこと、そして家族構成が変化しないというのであれば検討しても良いのではないでしょうか。 転勤するとなると購入した家をどうするという問題が発生します。貸し出す方法があるにはありますがリスクがありますのでおすすめは。また家族構成が変化するのであれば必要な間取りが変わる可能性があり増築など考える必要が出てしまいます。 続いて住宅購入で住宅ローンを利用する場合ですが、基本は頭金を多く用意し返済期間は短くすることです。頭金は2割用意すると後々より低い金利のローンに借換など柔軟な返済計画を行うことができます。 質問内容を見る限り頭金は購入金額の3割以上と十分ですし、諸費用も考えられていますし貯蓄も年収程度は残りそうなので家計も問題はなさそうだと思います。 ■住宅ローンについて 悩みどころは金利タイプです。変動金利であれば返済額は安く固定金利であれば高くなります。なぜなら金利変動リスクを変動金利の場合は借り手が負っているからです(固定金利の場合は貸し手である銀行が負っています)。 変動金利の方が返済額は低いしこれから長期間低金利が続くのであれば問題ないと言えますが、固定金利には返済額が変わらないので返済計画が立てやすいという安心感があります。 個人的には返済期間が長い、借入金額が収入の倍以上、子どもの教育費等の多額の出費が予想されるのであれば固定金利をお勧めします。たしかに返済額が多くなるかもしれませんが計画的に繰上返済などできる方が家計にとっては良いのではないかと考える為です。 あと低金利がこれからさらに長期間続くことに疑問がるからなのですが、もちろん最終的には個人のご判断になります。 ■返済について 住宅ローンの返済額は通常であれば家計収入の30%ぐらいまでに収めるのが妥当です。しかしお子様二人分の生活費と教育費を考えると25%、貯蓄を考えると20%程度に収まれば余裕を持って生活できるのではないかと思います。 なので住宅ローン利用時に返済期間を決め返済金額を算出したら家計収入と比較し無理がないか確認してください。あとは固定資産税もしくは都市計画税などの税金、10年に一回程度の修繕のため費用を積み立てておくことが考慮されていれば問題ないと思います。 ■貯蓄・支出について 貯蓄について不安がおありのようですが、まずは収入から生活費を引いて残りを貯蓄ではなく収入から貯蓄を引いて残りを生活費とするようにしてください。すでにされているなら余計ですが恐らくそうされていないように見受けられます。 貯蓄する金額はお子様が独立するまでは家計収入の10%ぐらいが目安になるかと思います。あとはきつそうであれば貯蓄に回す額を少し減らし、逆に余裕がありそうであれば回す額を少し増やすようにします。さらに余暇・予備費を積み立てて置けるとさらに家計と貯蓄は安定すると思います。 支出については固定費の見直しを優先してください。電気代や携帯代などはひと月では大した額では無いですが年間では結構な額になります。あとは生命保険を利用しているのであれば保障額を見直すことを忘れないでください。車を利用しているのであれば所有コストを考えて軽自動車にすることを検討するぐらいかと思います。 あと今後は家計の収入・支出や貯蓄残高の推移表(=キャッシュフロー表)を作成し年一回程度ご夫婦で考える時間を作ってはいかがかと思います。 http://www.ykk-nenkin.jp/lifeplan/what/lifeplan_base02.html なお推移表は毎年見直す必要がありますので厳密なものを作成する必要はありません。物価や税金など外部環境が不確定ですし。納得がいかない、もしくはアドバイスが欲しいのであれば専門家を頼られても良いかと思います。 なにか途中から脱線してしまいましたが参考になれば幸いです。
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- 荒木 伸次(@Loucus)
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こんにちは、Loucusです。 子どもを保育園に預け、奥さまは仕事を継続されてはいかがでしょうか。 一度、仕事を止めてしまうと、この給料での再就職は至難の業です。 できるところまでやって、どうしてもダメなら、 仕事を止め、子供が大きくなったらパートに出るという道もあります。 「できるところまでやる」 逆に言うと「できなかったら止めていい」 ということですから、そんなに心配しないでやってみてください。 気を楽にもって。 旦那さんも家事を手伝ってくれるようになると思いますよ。 私も、二人目の子供が保育園で、長男は学童保育ですが、 掃除、洗濯、食器洗い、便所掃除、風呂洗い、草むしり、 玄関掃除、駐車場の掃除、、、休日の料理、、その他もろもろ。 保育園の送り(迎えは妻) などなど、 家事を半分以上(?)やってますよ。 夫婦で一緒にがんばれば、なんとでもなります! 応援しています。
お礼
お礼が遅くなって、大変申し訳ありませんでした。 そうなんです、一旦退職したら今のお給料は一生もらえることはないだろうと思うと かなりためらう気持ちが強く。。。。 ただ、(詳細は省きますが)このまま仕事を継続すると、結構家庭を犠牲にしてしまう 可能性が高く。。。 実は、その不安からこの質問に至っています。 「できなかったら止めていい」って、かなり救われました。 Loucus様はとってもイイ旦那様なんですね! そこ、一番感心しました。奥様が羨ましいです^^ 温かいアドバイス、ホントにありがとうございました。
- Jonny_desu
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単純に数字だけで判断するなら、あなたのおっしゃる自宅購入は何ら困難なことはありませんよ。 ただ、現在の家賃がかなりリーズナブルなのと、あなたが専業主婦になられることで、今よりは明らかに金銭的な余裕は亡くなるでしょうが、それは今が余裕ありすぎなだけです。 もちろん上を見ればキリはありませんが、現在のあなたのご家庭は相当金銭的な余裕を感じていらっしゃるはずです。 それはなくなりますが、生活が苦しくなることはないとは言えると思います。 家は、賃貸がいいか購入がいいかでよく議論されますが、購入を決定しているのであれば、金利が低い今のうちに踏み切るのは正しい判断だとも思います。 フラット35Sなどというとんでもない優遇金利のモノまであるようですしね。
お礼
お礼が遅くなってしまって、大変申し訳ありませんでした、涙 ご回答いただき、ありがとうございます。 そうです、おっしゃっているとおり、仕事を続けていれば特に生活の不安は特になく。。。 ですが、急にその収入が途絶えて、今まで出来ていた貯蓄などが出来なくなってしまうことが不安です、涙 ウチの家賃、安いんですね、汗 田舎なもので、結構5万円って相場程度で・・・勿体ないって思ってました^^; フラット35Sについても、知らなかったので、私なりに調べてみました。 とても参考になりました。ありがとうございました。
定年退職者です。 35歳と言うのは、住宅を購入するのに今後の返済を考えると良い年齢だと思います。 毎月の返済はAno1の方の回答を参考にされるといいと思いますが、賃貸か、購入かで経験をお話しすると購入をお勧めします。毎月の賃貸費見合いで購入できるならそちらのほうが結果的に特になると思います。家賃を払いながら老後の資金をためると言うのは大変です。 退職後年金生活に入りますが、年金から毎月5万円の家賃を払うと生活できません。 収入があるうちに、老後の住宅は確保しておくべきです。
お礼
お礼が遅くなってしまって、大変申し訳ありませんでした、涙 そうなんです。よく退職までに自分の家を持ってないと 結構キツイ。。。なんて聞くものですから、 主人の年齢もあってそろそろ購入しなきゃ。。。。とあせってます。 定年退職者であるtonhe様のご意見なので、 そのことがやっぱりホントなんだな~と改めて分かりました。 ご回答いただき、ホントにありがとうございました。
>毎月51,000円の家賃も勿体無いかなと・・・ 勿体ないという発想は間違っています これから、何年も借金をすることになり、完済の頃にはリフォーム、立て替えが待っています。 他人名義か、自己名義かの違いでしかありません、一生住むにはお金がかかることは同じです。 ローン返済が始まると返済のことから逃れることは出来ません、余暇にもお金はかけられなくなります。 余裕ある生活を望むのであればむしろ、賃貸のほうがいいでしょう。 不安で、不安で生活してもいいことはありませんよ、マイホームができても家庭内が暗くては元も子もありません。
お礼
お礼が遅くなって、申し訳ありませんでしたm(_ _)m涙 savanya様は賃貸派なのですね、結構誰に聞いても購入派なので このご意見は、とても新鮮でした。 確かに、自分所有となれば、目に見えない(今、想定していない)出費も出ますよね。 改めて、覚悟がいるんだなーと・・・ とても参考になりました。ありがとうございました。
- 86tarou
- ベストアンサー率40% (5093/12700)
試算してみると分かり易いですよ。 1500万円を金利年1%の変動金利で定年までの25年ローンを組むと、月56,531円の返済になります。これに固定資産税(年10万円程度)と修繕費用(10~20年毎に100万円単位)が掛かります(毎月掛からない費用は、毎月積み立てるように計上しておくと安心です)。この総額に子供が増えた分の支出を加え、家賃と比較すれば購入後の家計がどう変わるのかが分かると思います。 なお、変動金利は当初の返済額だけの試算であり、将来金利が上がればその分負担が増えることになるので注意してください。また、金利が2%だと月63,578円になり、2.5%だと67,293円、3%(全期間固定金利)だと71,132円ですので一応参考にしてください。 http://www.eloan.co.jp/sim/ 試算は定年までのローンにしていますが、それでも繰上返済は必須で、10年程度は縮めてそれ以降は老後の貯蓄に充てるくらいにしておきましょう。年金だけでは生活出来ないでしょうから。
お礼
お礼が遅くなって、ホントにすいませんでした、涙 返済額や、固定資産や修繕費等等など、試算していただき、とても参考になりました。 ありがとうございます。 金利。。。ホントに怖いです!! そんなに返済額に差がでるとおもいませんでした! 具体的な数字で分かりやすい回答、ありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなって、大変申し訳ありませんでした。涙 詳細までの丁寧なご説明とアドバイス、ホントにありがとうございます。 貯蓄やローン返済についても、収入との割合まで教えていただき、大変参考になりました。 早速キャッシュフロー表を作成し、家計を見直ししています^^ そうなんです、ウチは保険料が結構家計を圧迫しています;_; ありがとうございましたm(_ _)m