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現代風の改良が加えられた日本の昔話
日本の昔ばなしを新しく出版する際に、現代風のアレンジを加えて発行されたものがあると聞きました。 例えば、おじいさんやおばあさんが殺されるシーンがなかったり、宝物を取り返した桃太郎がみんなに宝を返して回ったり・・・要するに、残酷なシーンやいじめ、差別につながるようなシーンは変更してあるようです。 どんなものか見たいと思い、図書館や書店で探したものの、該当するものが見当たりませんでした。 どの出版社から出ているか(作品は問わず。日本の昔ばなしなら何でも)、あるいはどの作品がどのように変えられているのか、ご存知の方がいましたらご紹介いただけないでしょうか。
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下記の日記のページに出ていますが、永岡書店、くもん出版、講談社などの絵本がそうなっているようです。 概要は下記ページをご覧下さい。 http://www.geocities.jp/carelesswhisperaaa/neko6.htm くだんの内容は産経新聞に掲載されていたようですが、実際の記事は下記ページで見ることができます(ただしニフティ会員専用で有料です)。 なお、2002.12.31掲載で『昔話こんな結末 「残酷」と出版社改竄 ヒューマニズムと批判』という見出しになっています。 http://www.nifty.com/common/list_news.htm#oudan
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- r-suzuki
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桃太郎のおはなしは、いまでは川から桃がドンブラコ・・・で割ってみたら元気な赤ん坊がはいっていたというものですが、むかしは桃を食べておじいさんおばあさんが若返って、子作りをしたという話だったそうです。なんだかエロチックな雰囲気ではありますね。 カチカチ山のおはなしは、おっしゃるとおりおばあさんが殺されるシーンはカットされているものばかりです。ただし福音館書店の絵本ではちゃんとおばあさんがタヌキに殺されて「ばばあ汁」にされますし、この汁をおじいさんが食べて「なんだかこの汁はばあさんくさいのう」とまで言っております。正体のばれたタヌキは「やあいばばあ汁食った、流しの下の骨を見ろ」。カニバリズム全開、レクター博士もまっさおで、改変したのを読みたいというのもわかるような気がします。
お礼
桃太郎の話は、トリビアか何かで見たような気がします。 カチカチ山はだんだんとおだやかな表現になっていったのかも知れませんね。 お話、参考になりました。 どうもありがとうございました。
- kzoas
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どうもはじめまして。 「大人もぞっとする<日本昔話>」(三笠文庫) 「グリム童話より怖い日本おとぎ話」(日本文芸社) 「本当は恐い日本むかし話」(竹書房文庫) などなど結構いっぱいでているようです。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/browse/-/489986/250-5021516-8486618 で通販ができますので、よろしければどうぞ。
お礼
ごめんなさい、質問の仕方が悪かったかも...。 ご紹介いただいた本って、「よく知られている昔話が、昔はこうだった」っていう内容ですよね、おそらく。 私が知りたかったのは、「よく知られている昔話が、今はこう変わっている」という例なんです。 極端な話、10代の人が小さいころに読んだ内容でさえ、今発行されたものと違う例があるようなので、ここ数年の間にどう変えられているか、それが知りたかったのです。 せっかくですので、探して読んでみます。 回答、どうもありがとうございました。
お礼
日記、とても参考になりました。 まさに知りたかった内容です。 新聞記事は、ニフティは有料なので、図書館で縮刷版でも探してみます。 本もいろんなところから出ているようですね。 こちらも探してみます。 回答、どうもありがとうございました。