水を流す配管での圧力変化
こんにちは。
物理の基礎的な内容と思いますが、ぜひ教えてください。
水を上から下へ流す縦配管があるとします。
配管の上部は十分に大きな水タンクであり、配管の下部は大気開放されているとします。
配管の径は上から下まで変わりません。
配管の内部を流れる水について、配管途中の点1と大気開放端2で、ベルヌーイの式をたてると、
配管径は同じですので、動圧に関する項はキャンセルされて、
P1 + ρgh1 = P2 + ρgh2
ここで、P2は大気圧なので1bar、開放端(点2)から点1までの高さをhとすれば、
P1 = 1bar - ρgh
となります。ここで、水であればP1が0となるのはh=10mですが、この計算を素直に信じると、
この縦配管の長さが10m以上ではP1は0bar以下ということになります。
この考え方の何が誤っているのでしょうか?
実際には配管抵抗が働くため、P1は配管圧損分だけ大きいので0bar以下にはならないという
ことでしょうか?
ぜひ、回答をお願いします。