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生協出資金について
生協の出資金についてご質問です。 現在、僕が住んでいる県生協に1口だけ、1,000円を出資金として出資しています。 先般ハガキが送付され、1年間で出資金1,000円に対し、出資預り金が113円つき、合計1,113円となっていました。 また、配当は赤字のため、配当しないとの記載してました。 配当はなくとも出資預り金を考えると、出資金が11.3%で運用出来るということなのでしょうか? 100万円を預けると11万3千円が増えるという事なのでしょうか。 とても良い運用先だと思ったのですが、こんなおいしい運用は無いとも思うのですが。 実際の考え方を知りたいです。
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それは利益配当金では無くて利用度数配当金です。 利益配当金は通常出資持ち分の0.1%が標準です(今回の無配は法律改正で強制評価減を適用され全国全ての生協が赤字決算に追い込まれたものが原因で一過性と考えます)。 利用度数配当金は利用から生まれた利益を利用金額に比例して還元するものです。 資本を投じて宅配拠点や店舗を作り、減価償却を超えたリターンが出た分は資本に帰属する分と利用に帰属する分に切り分け、資本に帰属した分を利益配当金として支払うのです。 償却期限に達した配送自動車を更に車検更新して使えば資本に利益が帰属します。(償却相当が浮いたから) だからこそ初期の生協は生協債(組合員からの借金)も発行しています。