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異種金属の腐食について
無電解ニッケルメッキを施した真鍮の支持体に雌ネジを切り、SUS304のネジでヒーターを固定します。 水の中で通電し使用した場合に、SUS304のネジが錆びてしまいました。真鍮も錆びてはいますが、SUS304のネジは錆びて小さくなっています。 ネジが緩んでいたのか、電蝕なのか原因がわかりません。 過去に経験がないので、悩んでいます。
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ステンレスは表面の不動態皮膜がなくなると、鉄と同じように錆びます。 ステンレスは酸化されることで表面に不動態皮膜ができます。 異種金属との接触でステンレスがマイナス電位になっていれば、ステンレスは酸化されようとするので、不動態皮膜が安定で錆びにくくなります。 反対にステンレスがプラス電位になると、表面に不動態皮膜ができなくなり、あるいは損傷して錆びてきます。 真鍮は銅と亜鉛の合金なので、ステンレスとの接触で、ステンレスをプラス電位にする可能性があると思います。 真鍮ではなく、純銅や青銅を使えば、不動態皮膜が損なわれることによる腐食を避けられそうな気がします。 専門外なので、ちょっと怪しいですが。 http://www.corrosion-center.jp/pdf/K001.pdf http://www.inv.co.jp/~yoshi/kigou/ionka.html
お礼
ご回答ありがとうございました。 真鍮がSUSをプラス電位にしてしまったんでしょうか? 異種金属の電蝕は難解で難しいです。 添付URLを熟読してみます。 ありがとうございました。