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α線発生源あり、となりますか?

ガイガーカウンターで表土付近を測定する動画をよく見かけます。基本的なことを質問いたします。 α線測定可能なガイガーカウンター(雲母窓のあるもの。例:Inspector+、RDS-80)を使用し、(表土から2~3mmの、α+β+γを感知する状態での数値)-(β+γを感知する状態での数値)=有意?な数値(たとえば500Bq/cm2) となった場合、「地表にα線発生源あり」と結論付けしてもよろしいのでしょうか? (自然放射線中のα線はラドンからのものがほとんどと思いますので)

みんなの回答

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

こんにちは。 α線の空気中の飛程は数cmなので、ごく表面にあるα線放射物質ならば、2~3mmまで近づけなくても観測されます。 一つ問題がありまして、 β線には、エネルギーが小さいため空気中の飛程が数mmしかない、いわゆる「軟β線」から、エネルギーが大きいため空気中の飛程が数十cmある、いわゆる「硬β線」までがあることです。 ですので、ご質問文にあるような測り方をしても、α線と軟β線の区別がつかない可能性があると思います。 測定原理に左右されるとは思いますが。

shin2731
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。軟ベータ線、知りませんでした。大変役立ちました。ありがとうございます。

shin2731
質問者

補足

私の質問文中の「500Bq/cm2」は「500cpm」の間違いでした。申し訳ありませんでした。

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