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渋谷区土壌セシウム1800Bq/kg
4月には公園から 5月には空き地(宅地造成地)から土壌を採取してそれぞれ誤差があると思いましたので 2つの機関に測定していただき(誤差はほとんどありませんでした)投稿しました。 その際はこの数値が高いのかわからず戸惑うばかりでしたが最近になって 武田先生のブログや皇居前などの数値が発表されており 渋谷区でもたくさんの放射性物質が降り積もっていると判断できるようになりました。 私は小学生の子の母親で、東京にいて安全なのかそれだけが心配で、専門家でもありません。 子供を守るには私が何とかしなければならないと思っています。 ぜひ皆様にも正しく知っていただき何とか改善できればと思い投稿します。 4月26日採取渋谷区公園 ヨウ素131 83Bq/Kg セシウム134 685Bq/Kg セシウム136 15Bq/Kg セシウム137 739Bq/Kg 5月20日採取渋谷区宅地 ヨウ素131 検出せず セシウム134 884Bq/Kg セシウム136 検出せず セシウム137 917Bq/Kg 5月のデータで言えば1801Bq/Kgのセシウムですと 放射線の管理区域になるということでしょうか また、ガイガーカウンターで測った値は0.1マイクロシーベルト前後でした。 ガイガーカウンターはそこからの放射線量をはかるもので外部被爆の参考になると思いますが、 放射性物質の粉が土に乗っているので吸い込むことでの内部被爆が心配です。 このような中子供を活動させることに不安を感じています。 皆様はどうお考えでしょうか?
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- ww0
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返信貰いました。 土に乗っている砂やゴミやホコリを採取して検査に出したという事でしょうかね。 どのくらいの面積から採取したかはっきりしませんと、表面汚染密度の確かな計算が不明確になりますが、標準採取した資料と同様と考えて、前の計算結果でヨシとしておきます。 また、ご存知のように、放射性ストロンチウムが放射性セシウムの10%量存在すると仮定しなければなりませんから、呼吸器を介しての吸入被曝の計算の際に、正確にはSr90の寄与分を付加して計算しなければなりません。 線量係数を考慮すればセシウムのみの計算結果を大よそ1.5倍すれば実態に近くなるかも。 また、この中にはプルトニウムの存在可能性も考慮せねばならず、これがあると「アチャー」という結果になりかねません。 プルトニウムの吸入毒性は異常とも言えるほど高く、この存在確率が放射性セシウムの存在量にほぼ比例してきます。 微量でも有意な量を吸入したら死を覚悟してください。 前の質問でもここでも計算法を紹介している方もいますので、 一応プルトニウムの存在が無し、、としてみて安心する事にして、計算法は、 放射性セシウムの平面表面密度と放射性ストロンチウムの平面表面密度に、例えば状況に応じた浮遊係数を乗じて、空気中に漂う放射性物質の空気中密度を算出します。 そこに各年代ごとに仮定された呼吸量率をかけ、その場に居続ける時間をかけます。 これに各種の放射性物質に仮定された線量係数を掛ければ良いわけですね。 これら全てが合議で決定された係数による計算になりますので、最早科学の分野を離れ、推量医学の分野になります。
- ww0
- ベストアンサー率36% (53/147)
まぁ、、実を言えば東京に限らず関東地方の大部分が、人間が普通の感覚で安全に住める地域ではなくなったのですよ。 そこに住むには放射能についての知識を充分に持ち、それへ確実に対応した生活を送る必要があります。 ところが多くの人が関東地方の汚染については全く無頓着で、それ以上に汚染被害を拡大させるかのような行動を率先して取り、そしてまたそれが推奨されるかのような雰囲気さえある現状では、、、 政府自らが放射能防護・放射能隔離の精神が希薄で、学会もまるで一億総突撃を促すかのような勇ましい安全神話を作り上げています。 > 5月のデータで言えば1801Bq/Kgのセシウムですと放射線の管理区域になるということでしょうか 質問者さん採取の資料の採取方法が良く分からないので何とも言えないんですが(ひょっとしてずっと以前に採取法について説明して頂いてますかね?)、、 私発見の換算係数を用いると、1801Bq/kgは45~54KBq/m2 程度になるため、驚いた事に放射線管理区域に「ギリギリ」相当しますね。40KBq/m2以上が一般人立ち入り禁止地域になります。 しかし、質問者さんが同時に提示されたその場の空間放射線量が0.1μSv/hが、どのくらいの精度を持つものかは知りませんが、それですとCs137換算で大よそ 26KBq/m2 になります。← これは前の質問で私が紹介しておいた公式の換算法によります。 これだと40KBq/m2以下なので放射線管理区域にはなりません。 ですがこれもギリギリの数値ですね。 ちなみに、質問者さんが検査資料を採取した際に、 どのくらいの深さまで掘ったか。 どのくらいの広さを採取したか。 が分かれば、もっと詳しく数値が出せますわ。 日本の放射能土壌検査体制というのは核実験時代の名残があって農業利用目的がメインらしいので、一般人の日常生活利用として相応しい「KBq/m2」をもっと使用して欲しいですね。
- fisker
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別の質問(http://okwave.jp/qa/q6793406.html)でも回答した者です。 2000Bq/kg弱のCs137(先の質問では1904Bq/kg)がどの程度のリスクかは先の質問への回答で計算結果と共に示しました。結論は「全く心配ない」というのが私の判断です。なお、内部被ばくについては計算を間違っていたようです。さらにその後見つけたデータ(http://www.remnet.jp/lecture/b05_01/4_1.html)によると吸入摂取では経口摂取の3倍ほど影響があり、実効線量係数は0.039μSv/Bqだそうです。1800Bq/kgの土を毎日10gずつ1年間吸入摂取し続けた(まずあり得ないでしょう)場合でも、実効線量は1年間の合計で0.26mSvです。結論は変わらず、完全にバックグラウンドの範囲です。もちろん、私の計算がまだ間違っている可能性は否定できません。計算の根拠は示していますので、どなたでも反論は歓迎致します。 私の結論を否定するわけでもなく、その上でまだ「心配だ」とおっしゃるのであればこれ以上申し上げることはありません。ただ、科学的に検証可能な「安全」と個人の主観による「安心」は別物ではありますが、守りたいのがお子様の「安全」であるのなら合理的に判断されることをお勧めします。
お礼
お答えいただきありがとうございます。 東京で生活するのがつらいです。 安心できる情報をさがすとびっくりするような数値に出会ってしまいます。 おっしゃる通り冷静に情報を得たいと思います。 わからないことばかりですので、またご意見をお聞かせください。
お礼
お答えくださいまして有難うございます。 採取方法ですが、固い土までは掘っていません。 上の砂の部分をかき集めたというものです。 今までほとんどなかったのに 飛んできてしまったのですね。 悲しいです。