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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:”下請け”の多い業界とその役割は?)

下請けの多い業界と役割

このQ&Aのポイント
  • 建設業界を中心に下請けの仕組みが多く、スーパーゼネコンが公共事業を分捕り、下請け業者が実際の作業を担当しています。
  • 他にも製造業や製作業、出版業界など様々な業界で下請けの仕組みが存在しています。
  • 下請けの立場は弱いとされますが、仕事にはメリットもあります。一方、下請けの下にさらに下請けが存在する場合もあり、仕事はピンはねされて下に丸投げされることもあります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • yoshix7
  • ベストアンサー率32% (247/762)
回答No.1

建築関係の下請けですが。 私の場合の話しか出来ませんが。 個人の1戸建てや、建て売りなどですので大手ハウスメーカーなどの仕事はやりますが安い割に厳しいです(笑) それでもやる理由は、地元業者から仕事を貰うときに、大手の仕事をやっているというのはいいハッタリになります、特に初めて仕事を受ける場合などは大きなメリットですね。 だからたまに大手の仕事を受けます。 基本は大手の仕事はやりません。 下請けをするメリットは、自社で営業部隊がいらないことでしょうか、やはり大手や古くからの地元業者と競争するよりすでに信用を持っているところの方が契約率は高いでしょう、そうなると価格で勝負するしかないので、結局は下請けやってるのと変わらなくなってしまいますね。(利益的に) 当然、大きな工事であればあるほど資金力も必要になりますからね。 一般的には、下請けは立場が弱いのかも知れませんが、きちんとした仕事、いい腕の職人を抱えていれば意外に強気でいけますよ。 特に今のように仕事が少ない時は、いい仕事をするところに少々高くても仕事を振っている気がします。 安くても、仕事が悪ければ後のクレーム処理などが大変ですからね、無駄な時間、無駄な人件費がかかってしまいます、きちんとした仕事をして信頼関係を築いていれば、元請けも赤字になるような仕事は振ってきませんよ。 もちろん、予算のない現場などで無理を言われることはありますが、その後の現場で帳尻は合わせてくれますね。 その辺はお互い様ということになります。 要は、元請けにとって大事な下請けになるか、使い捨ての下請けになるかでしょう。 それは、普通のサラリーマンや派遣などでも同じではないですかね。 派遣でも、戦力になる人間なら社員登用って普通にあるわけですしね。 今はデメリットはあんまり感じないですね、やり始めはきつかったですけど、今は現場はほとんど完全に任されていますし、変更などがあってもこちらの意見がほぼ通りますから。 監督なんて、コーヒーもってきて雑談しに来るくらいですね。 >何%かをピン跳ねして、仕事を下に丸投げで卸すだけで作業自体は何もしないのでしょうか これについてですが、大手の仕事の場合は私は孫請けの立場が多いです。 その場合は、下請けが普段の現場管理はするので、下請けの監督が来ます。 何回かの検査の時の立ち会いは元請けの監督が来ますね。 下請けでやる場合は、うちで現場管理と作業をします、検査の時は同じです。 うちは工事は基本すべて自分のところでやるので、よほどのことがない限りうちからさらに下請けに出すことはないですね。 たまに、リフォームでクロスの張り替えだけなどと言うときは、クロス屋に振ったりしますけど終わった後に見に行く程度ですね。

IKUYOSHI
質問者

お礼

凄く良く分かりました!丁寧な解説ありがとうございました。 一概に立場が下で全ていいなり・・てわけでもないんですね。 まあ共存共栄といいますかどこもバランスよくやっているのですね! しかしこう見ると大手ハウスメーカー自体は、 ”家を売る”のは専門で長けているのでしょうが、 こと建築の技術やらノウハウに優れているわけではない?んですね・・。 そのブランドと世間の認知度で飯を食っている感じがします。

その他の回答 (2)

  • hata79
  • ベストアンサー率51% (2555/4940)
回答No.3

下請けというと上下関係が強調され「ピンはね」が想像されがちですが、外注という立場もありますよ。 高度な技術を保有してる中小企業があり、その技術を使用しないと物が出来ないという場合もあります。 外注として「特殊な技術を要する作業をしていただく」ので、報酬を値切るようなことは怖くてできないという立場もありです。 手作業によらないと出来ない宇宙飛行船の部品がある話を聞いたことがあります。 どのような立場での質問でしょうか。 サラリーマン、学生、専門学校生? 一度、製造業でも建築業でもいいですから、働いてみると、存外とそこでの仕組みが本を読んでるよりもよくわかりますよ。 下請けなのに元請に強い態度を持つ企業とか、下請けなどと万一でも口にして機嫌を損ね仕事をしてくれなくなったら困るという外注先もあります。記述の高度な専門的な処理ができる事業所などは「下請けさん」などと上から目線で見る失礼をしたら「はい、オタクの仕事しませんから」と断られて、仕事は請けてしまったは、でもできないというトンでもない事態になってしまいます。 現場での力関係を実感されると、良いと思います。 失礼ですが、なんとなく「本で何かを調べてる学生さん」というイメージを質問者さまに感じます。 百聞は一見にしかずといいますよ。 大手から受ける元請け、発注をうける外注先、そこから依頼をうける孫請けなどは「そういう仕事を一度する」と身体で理解できます。もし未体験だというなら、早速体験されるべきでしょう。 認識ではなく体験すべきですね。 私は職業柄その流れを体験しておりますが、本を読んで知る認識と、体験から来る知識は違います。 おっしゃるように上下関係あり、丸投げあり、理不尽な赤字の押し付けなどゴロゴロしてますよ。

IKUYOSHI
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.2

日本電装 で調べてみると面白いと思いますよ。 必ずしも発注元の方が立場が強いとは限りません。力関係は、お金の流れ通りとは限らないんです。モノの流れの方が力を持つ、というケースもあります。 建設業で下請けが多い理由は、営業と製造の分化が進んでいるからでは? ご質問のケースでもっとも酷いケースが、東電を調べるといいですよ。リスクをアウトソーシングする、というのが下請け化する発想の元ですが、普通は仕事の時期や地域間の山谷などのリスクを外に出すという意図が大きいんですが、東電の場合、生命的なリスク、具体的には労組が危険だからやらないといった仕事をアウトソーシングしました。

IKUYOSHI
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに東電のリスク管理・アウトソージングは理不尽な典型ですよね。

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