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30歳過ぎて栄養士を目指す
私は高校卒業後は就職、その後転職をして現在は営業事務(今は育休中)をしている27歳です。なんとなく興味を持っていた栄養士ですが真剣に目指したいと思っています。しかし厳しい現状で悩んでいます…。 私は子供を産んでから子供と関わる仕事に就きたい気持ちも大きくなり、保育園等で働く栄養士に憧れています。せっかくなら管理栄養士の資格取得を目指したい気持ちですが、自宅から通える4年制の管理栄養士養成学校を絞ると数少なく公立大学がありますがまず入学できなければ始まらないので不安です…。ただの栄養士では病院での栄養指導の際の診療報酬点数が取れない等、価値が低いとの意見を耳にしますが、やっぱり保育園で働く栄養士でも管理栄養士の方が優位なのでしょうか? 更には…すぐに学校に行くのは厳しく、今8ヶ月の子供がいますが、来年か再来年に二人目を考えています。学校に行ける頃には30歳です。その後スムーズに資格取得できたとしても年齢的に遅いでしょうか…?年齢も気になりますが、家庭もあるため経済的にも余裕はないです…。アルバイトができればいいですが子供がいるので厳しいですし、家事・育児プラス家での課題等も考えると身体の負担が大きく相当な覚悟が必要ですよね。昔から夢といえる夢もなく高校卒業後は早く働きたく就職の道を選びましたが、今やっとやりたいことが見つかり一度しかない人生を後悔しないように…!という思いですが、、 皆様のご意見聞かせてくださいm(_ _)mよろしくお願いします。
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- riripasu
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>せっかくなら管理栄養士の資格取得を目指したい ☆管理栄養士をとる方法としては、 a)2年制の栄養士養成学校を卒業し、栄養士資格を取得後、 栄養士として3年以上の勤務経験を積んだ後に、管理栄養士国家試験を受験し合格する b)3年制の栄養士養成学校を卒業し、栄養士資格を取得後、 栄養士として2年以上の勤務経験を積んだ後に、管理栄養士国家試験を受験し合格する c)4年制の栄養士養成学校を卒業し、栄養士資格を取得後、 栄養士として1年以上の勤務経験を積んだ後に、管理栄養士国家試験を受験し合格する d)4年制の管理栄養士養成学校を卒業し、実務経験免除で、 管理栄養士国家試験を受験し合格する ・・・という4パターンあります。 短大や専門学校に行ったら、管理栄養士を取るのは、100%不可能 というわけではありませんので、お間違えなく☆ >家庭もあるため経済的にも余裕はないです…。 >アルバイトができればいいですが 短大や専門学校での栄養士の専門科目は以下のとおりです。 <専門基礎分野> 「社会生活と健康」・・・社会福祉概論、公衆衛生学、健康管理概論など 「人体の構造と機能」・・・解剖生理学、解剖生理学実験、病理学、生化学、生化学実験、微生物学、医学一般、スポーツ栄養学など 「食品と衛生」・・・食品学総論、食品学各論、食品学実験、食品衛生学、食品衛生学実験など <専門分野> 「栄養と健康」 a)「人体と栄養」・・・基礎栄養学、基礎栄養学実験など b)「日常生活と栄養」・・・応用栄養学、応用栄養学実験、応用栄養学調理実習など c)「病気の治療と栄養」・・・臨床栄養学総論、臨床栄養学各論、臨床栄養学調理実習など 「栄養の指導と教育」・・・栄養指導論、栄養教育プログラム論、栄養カウンセリング論、栄養指導実習、公衆栄養学概論、公衆栄養学実習、栄養疫学など 「施設給食の運営と管理」・・・調理学、日本料理調理実習、西洋料理調理実習、中華料理調理実習、給食計画実務論、給食経営管理論、栄養管理実習、給食経営管理実習、校外実習など ※校外実習→2年生の夏休みに、給食センター・病院・保健所・社会福祉施設などのうち、どこか1ヶ所へ、1週間通って、栄養士の仕事を体験します。 ・・・という風にかなり幅広い科目を学びます。 ☆栄養士の学校は、ホントとても忙しいです。 上で挙げた科目の中に、実験や実習という科目が多かったですよね。 実験や実習という科目は、午前の1時間目と2時間目、あるいは午後の3時間目と4時間目に、2時間連続で行います。 (給食経営管理実習は、1時間目から3時間目まで、3時間連続で行います。) そのため、毎日1時間目から4時間目まで、授業がびっしり詰まります。 それに加えて、実験や実習の授業では、 「今日の実験や実習の授業でやったことを、自分なりにレポートにまとめて、次の実験や実習の時間に提出しなさい」 という課題が出ます。 ※レポートのまとめ方については、実験や実習の一番最初の時間に、詳しい説明がありますので、心配する必要はありません。 なので、バイトをする時間はほとんどありません。 同級生の中には、バイトをしている人もいましたが、 そういう人は、午前中の実験や実習の授業を休んだり、遅刻したり、レポートを出さずにほったらかしにしたりしたため、 出席点がたくさん減点され、最終的に赤点となってしまい、実験や実習の授業が不合格になりました。 不合格になった人は、2年生になってから、2年生の科目のほかに、 1年生に混じって、不合格になった1年生の実験や実習の授業を、 最初からもう一度受け直さなければなりませんでした。 ・・・といった感じだったので、 私が食物栄養学科に通っていた頃は、 バイトは何もできませんでした・・・。 >家事・育児プラス家での課題等も考えると身体の負担が大きく 栄養士の学校は、とにかくすごく忙しいので、 アルバイトはもちろん、家事や育児をする時間すら、まともに作れないかも・・・。
- 資格 アドバイザー(@teppankun)
- ベストアンサー率42% (9/21)
全てのことにおいて、年齢が理由にあきらめる必要はないと思います。 もし、自分が本気でしたいと思うことが見つかれば、たとえ自分の周りの全員が反対しようが絶対にやるでしょう。 周りに反対されたからやめるとか、現実的に難しそうだからやめるという程度の決意では、何事も成功しないと思います。 自分が今やろうとしていることが、本気でやりたいことなのかをもう一度確認することをおすすめします。どんな理由であれ、それをやらないという決断をしたならば、それは本気でやりたい事ではなかったということです。 現実的に時代の流れから考えて、栄養士という仕事は衰退することは明らかです。栄養士の仕事は簡単にコンピュータに取って変わられるでしょう。弁護士や公認会計士といった難関国家資格の仕事でさえコンピュータに取って変わられ始めている時代です。 栄養士の仕事というのは、もっともコンピュータにとって簡単な仕事の一つです。栄養士の仕事をしたい理由をもう一度深く考えてみてはどうでしょうか? 栄誉士になって、病人、子ども、家族の健康に貢献したいというのが目的であれば、栄養士になるよりも、コンピュータで栄養管理ソフトなどを開発した方が、もっともっと多くの人の健康に貢献することができるでしょう。 まだまだ若いのです。これから何十年も生活していかなければならないことを考えると、自分が本当にしたい事は何かとか将来性のある仕事は何かなどをじっくり考えてみてはいかがでしょうか? 長くなりましたが、結論は、単に管理栄養士の資格などを持っていたとしてもほとんど意味はないです。実際に現場で働いている人をたくさん知っていますが、安い給料でこき使われているのが現実ですよ。 どうしても、絶対に栄養士の仕事でなければ、自分の目的を達成できないというのでなければおすすめはできません。 個人的にもこれからおすすめの資格はIT資格です。 若い頃に本気でもないことを思いつきでやってことごとく失敗した人生の先輩からの助言だと思って、気を悪くしないで頑張ってくださいね。
お礼
今後専門職に就きたいという気持ちから何となく憧れていた栄養士を目指そうと思ったのですが、正直なところ手探り状態だった(焦っていた)ため、どうしても栄養士でなければダメなのかと聞かれると悩んでしまいます…。栄養士の必要性が薄いと言われ考えてしまいましたが、年齢を理由に諦める必要はないと言っていただき希望が持てました。 サイトを見させてもらいました。他の資格も視野に入れ、もう一度栄養士について焦らずじっくり考えたいと思います。ありがとうございました★
お礼
詳しく教えていただき分かりやすい説明でした。学習する科目や家での課題が多いとのことですので、とてもバイトする余裕まではなさそうですね。家事育児も厳しい…となってはいけないのですが、やはり家族の協力がなければ難しいですね。 もう一度栄養士の仕事について、家庭やお金のことも含めてよく考えてみます。どうもありがとうございました★