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実物在庫と帳簿在庫
よろしくおねがいします。 サンプル品などの他勘定振替がある場合、帳簿在庫と実物在庫があわなくなります。その調整法としては商品有高帳に備考欄を設けておいてそこで記入するのでしょうか、あるいは期末に戻し仕訳をするのでしょうか。
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商品有高帳の記帳内容は何を記帳するかの考え方次第です。 ご質問の趣旨は、払い出しは売上げしか記帳しないという前提でしょうか。 あるいはこのデータが売上げに連動していて売上げ以外では払い出しがされないということでしょうか。 原則はサンプル品であっても商品を払い出したのならば、払い出しに記帳しないといけないですよね。他勘定振替でも実際に受け入れたり払いだしたりの数量をこの帳簿に記帳すれば在庫は合うはずです。 実際は摘要欄を設けてサンプル払い出しなどと記入するのが普通かなとは思いますが。 なお他勘定振替は払い出しばかりでなくて受入れもあります。ととえば不要になったサンプル品を在庫に戻す処理がこれに当たります。 なお、他の質問の百貨店への払い出しなどでは、在庫の場所が得意先に移動したという意味ですから、この場合は商品有高帳を自社分と百貨店在庫分にわけて記帳すれば常にBSの在庫と一致すると思います。
補足
どうもありがとうございます。有高帳を自社分と他社分に分けるのですね。自社分で帳簿上 の在庫と一致するのですね。これが他社倉庫がいくつもあると言うはやすし、行うは難しいといった感じですね。