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統計学(独立性の検定)についての質問です。
1.期待度数は、なぜ「それぞれのセルの縦軸と横軸を掛け、全度数で割る」で求めるのかが具体的にイメージできません。 2.統計検定量を求める際、(実測度数-期待度数)の2乗を期待度数で割りますが(さらに、それらを足すが)、なぜ期待度数で割るのでしょうか?「分散をイメージすればよい」とする文献もありますが、分散の場合、n-1で割りますが(不偏分散の場合)、期待度数で割っているし・・・。 宜しくお願いします。
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noname#227064
回答No.1
1についてだけですが、 P Q 計 X a b x Y c d y 計 p q t というデータが得られているとします。 例として、XかつPとなる事象の期待度数はxp/tで求めますが、これはt*x/t*p/tを計算したものです。 帰無仮説のもとでは、縦の要因と横の要因は独立ですので、XかつPとなる事象がおきる確率はXとなる確率とPとなる確率を掛けた値となります。 Xとなる確率とPとなる確率の推定値はそれぞれx/t, p/tとなるので、これに全度数を掛ければ求める期待度数が得られます。
お礼
ご回答、有難うございます。説明に従い、自分で具体例を作って考えてみたら、理解できました。