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蒸気滅菌器について
滅菌器の真空吸引工程が不十分だと、滅菌蒸気の中に空気がまじりますか? わからないのでよろしくおねがいします
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2011-06-11 19:46:45(オートクレーブ滅菌に就いて)の御質問では未だ疑問が晴れて居(お)らない御様子ですね? 私はQNo.6802422の中で(2)に就いて直ぐには答えられない様でしたので、其の儘にして居りましたが、改めての同じ様なご質問、何が引っ掛かって居るのか一種興味が湧きました。ベストアンサー読んで居てもよく判りませんでした..... 私も某メーカー(サン~)の全自動オートクレーヴを10年ほど利用して居ります。今迄何の故障もなく(?)と思い込んで使用して居りますが、今回貴殿の御質問を拝見し、改めて「取扱説明書」を読み直しましても、貴殿が御心配なさるような記述は一切有りませんですね。酷い説明書に成るのかな..... 2009-02東京は「銀座眼科」レーシックオペ事件が表沙汰に成り、手術の杜撰さと共に医療器具の滅菌、減菌処理等衛生管理上の不十分さが白日の下に露呈された事件でした。 其の事と今回の質問から、色々と自分なりに調べてみた事を、矢っ張り回答してみようと思いました。 「真空吸引工程」が不十分.....私が使用中、其の様な事考えた事も有りませんでしたが、不可ませんよね。 機器が稼働中は、中の事は実際調べ様なんて有りません。無理です。 こんな文章を見つけました。 「底の排水バルブを閉めた状態で、此れに先ず水を入れ、其の上に専用の籠に入れた培地等の試料を入れ、蓋を固定する。次に上の排気口を開け、加熱していくと、当初は排気口から空気が出て来るが、次第に湯気が噴き出す様になる。其処から内部に水蒸気が充満する頃合を見計らって排気口を閉じる。其の後温度と圧力に注意し乍ら過熱を続け、時間を見て過熱を止め、内容が十分に冷えた後に取り出す~~~オートクレーブ処理を適正な温度、圧力で行う為には釜(加圧の為の容器部分)の内部が飽和水蒸気で満たされている必要が有り、空気が大量に残って居ると圧力の上昇が遅く成って滅菌が正しく行われない。此の為、加熱初期には釜に取り付けられたバルブが開いた状態で空気を逃がし、90℃を超える頃に自動的にバルブが閉じて釜が密閉され、温度と圧力が上がる仕組みに成って居る.....「オートクレーブ」2オートクレーブの利用>2.1.1装置 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%96#.E8.A3.85.E7.BD.AE よって「真空吸引工程が不十分」→「滅菌蒸気の中に空気が混じる」は「真」です。 勿論、蓋と容器本体の間のパッキングを咬ませ、ボルト締めで与えられた圧力で固定するのは言うまでも有りません。案外、此処の部分で不十分な案件が発生して居るのかもしれません。充分気を付け度いですよね。 御互いに「銀座眼科事件」の様な事を引き起こさないようにし度い物ですよね。