- ベストアンサー
個人年金のもらい方
昭和60年から26年間毎月13,280円(合計4,143,360円)掛け続けたMY生命の個人年金が、今年10月から10年確定で年80万円(プラス配当金分)、一時金で受け取る場合は約651万円と生保の担当者から教えてもらいました。(1)このまま10月から10年間年金で受給、(2)一時金で受け取る、(3)満期直前に解約する方法、(4)その他、のうち受給額や所得税(一時所得、雑所得等)を考慮して、一番有利な方法をお教えください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
プラス配当分は金額が不明のため無視すると、 (1)雑所得金額 385,664円(必要経費414,336円) 10年間毎年発生し、毎年の他の所得と合算する (2)一時所得金額 1,866,640円 この1/2(933,320円)が今年の給与所得等に合算される 質問者様の他の所得がいくらか不明ですが、仮に所得税率が20%であったとすると、(1)の合計税額は10年間で771,328円、(2)は今年だけですから、186,664円。 (1)は10年間で元金から3,856,640-771,328=3,085,312円が増えることになり、 (2)は元金から2,366,640-186,664=2,179,976円増えます。 (1)と(2)の差額は、約90万5千円ですから、単利で年1.79%(税引き前)で運用しないと、(1)の方が有利となります。 また、前提の所得税率が来年以降10%以下になる可能性があれば、より年金の方が有利になります。 (3)の満期前の解約は、解約返戻金の額が不明ですから計算できませんが、(2)と大差はないと思います。 なお、実務では年金で受け取ると、受け取り時に所得税が10%源泉徴収されますから、確定申告で調整することになります。
お礼
ありがとうございました、大変参考になりました。来年からは収入が330万以下になり、所得税率が10%になるので、年金として10年間受け取ることにします。