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「部落差別」教育って必要?

塾で教えている中学生が、 「部落差別についての勉強があった。僕はそんな事知らんかったし、知りたくもなかった。知らなければ差別する事もないのに、知ってしまったら、ついそんな目で見てしまう。僕はそんな差別とかしたくないのに。知らないほうが良かった」 と言いました。 私もそう思います。私は別の県から引っ越してきて、今住んでいる県の部落地域は知りません。あることすら想像しませんでした。 知らない人が増えれば、自然となくなったりはしないのでしょうか?私のように、外部から来た人間は部落地域を知らないし、この中学生のように10何年間この県で生きてきて、それでも知らないのです。やはり、「部落差別」教育は必要なのでしょうか? 見てそれと分かるハンデを持った人を差別してはいけない、と教育するのは分かります。しかし、部落は、ここから部落地域ですという看板も何もなく、知っている人だけが分かるものですよね。 未だに差別意識を持っている人はいるでしょう。しかし、一般的な「差別はいけない」という意識を持った今の子供たちは、その差別意識を持った人に「部落差別」を言われても、はねのける事ができるのではないでしょうか。 私は、前記の中学生の発言に、どう答えれば良かったのでしょうか?また、「部落差別」教育は、必要なのでしょうか?

みんなの回答

  • beriaru
  • ベストアンサー率40% (2/5)
回答No.118

教育として教える必要はない事だと、私は思います。 私は、現在20代で、その中学生と比較的近い年代と言えるのかもですが、 部落だからどうのこうのだと、言うのは、気にすらした事が有りません。 あくまで、私の主観で言わせて頂くのであれば、 確かに、今なお部落差別をする人は、いるのかもしれません。 しかし、そんな方々の頭は古くて凝り固まっているのだと感じます。 おそらく、そのショックを受けたと言う中学生の方は、とても優しい人だったのでしょう。 大体は、学校で教わっても、私みたいにスルーですよ(笑) 後、将来的に部落差別意識を持った人に遭遇したとしても、 違和感を感じて、受け入れる事をしないと思います。

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回答No.117

必要ないと思いますね。 というより、他の方も書いているようですがジャンルが細かすぎる。部落だけでなく、いけない差別はいくらでもあるわけで、それをひとつひとつ××差別が、○○差別が、とやっていたらきりがないでしょ? 非常に観念的だけど、するなら差別そのものを無くす教育じゃないかな? そもそも部落問題だけを特別視することこそ「差別」だと思うし。 自分も高校の時に担任が異常に熱心で、知りたくもなかった知識をガンガン教え込まれました(笑) 当然、わからないから「どこが部落でどう差別されてる?」って聞いたら答えられないし。。。 最悪だったことは、仲の良い友人が韓国籍だったんだけど、高3で免許を取るまで自分を含む誰にも言えなかったってこと。 本人も言ってたけど、あれだけ授業時間にガンガンアピールされたら「俺、韓国籍なんだ」なんて言えないわな。 韓国籍だからどうだって事はないけど、同和教育のせいで隠し続けなくてはならなかった友人の気持ちを考えると、やりきれなかったしヤメるべきだと思った。 暴論かもしれないけど、差別されたこともないのに差別反対を叫ぶ人は上から見下ろしているような気がしてならない。かわいそうだから助けて「あげる」みたいな。 本当に望まれてしている行為なのか、相手の立場に立って考えた方が良いのではないのか、と。 少なくとも高校の友人はやって欲しくなかったのだから。 部落差別に限って言えば、語り継ぐべきことではないと思う。もちろん、境遇を作った世代や差別した人間は、反省して忘れるべきではないと思う。 ただ、今の世代(どちらの側も)には不必要な知識であり、極論すれば「歴史のノイズ」でしかないだろう。 外に出て行く人間、再開発で普通の町になっていく地域、いずれは消えていく「負の遺産」をいつまでも語り継ぐような同和教育は不要だと思う。 そして一部の人間を除いて、被差別側もそんな知識は広めないで欲しいと思っているだろう。 もし同和教育というものが必要であれば、それは孫や子供に部落差別を教え込む爺さんや親父に対してだと考える。 長い割に回答やアドバイスになってないけど、経験に基づいた自分の意見を書かせてもらいました。

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  • meron006
  • ベストアンサー率12% (4/33)
回答No.116

部落差別ははっきり言いますがいけない事です。 同和教育は必要です。 どこの地域が、という名指しについては不要だと考えていますが。 同時にこのような問題もあります。 同和団体または同和を名乗るえせ団体が役所などに物品をむりやり買わせたり、事業(食肉や皮革、芸能など)の利権を独占したり、自分たちは差別されているのだからと自治体から過剰な補助金をせしめたりするのです。 同和地区の人たち全部がこうではないと思いますが、悪どいことをしている彼らは本当に差別をなくしたいのでしょうか。差別してもらわなければ困る仕組みになっていないでしょうか。

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  • pochao_29
  • ベストアンサー率14% (11/74)
回答No.115

私も、教えなければとずっと思っておりました。 知らなければ、差別しようがないですし。 というのも、大学の時に連れの彼女が 出身者だったみたいで 「教えなければ、知る人は減っていくと思うし、 私は部落の存在すら知られたくない。」と言ってたらしいです。 (連れには、将来を考えてか伝えたそうです) 教育上必要であるなら 部落の存在ではなく 「差別をしない」という心を育てれば、部落の存在を何かで知った時に、間違った考えをしなくていいのではないかと思います。

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  • yayoi4736
  • ベストアンサー率32% (282/880)
回答No.114

一般的には部落差別教育ではなく、同和教育だと思います。 私は30代半ばでしっかり同和教育を受けた世代です。そのようなことを教わったときは意味がわかりませんでしたが、高校生になったとき、ある地区に立っている市営住宅がなぜそんなところにあるのか、また住んでいる人たちがどうしてそんな生活なのか、リンクして知る機会がありました。それから、今現在は別の場所に生活の基盤を置いていますが、ここでの生活が長くなるにつれ、その地区を知る機会が増えています。今住んでいる市(政令指定市ですが)は、同和地区はことごとく再開発され、人のすまない公共の建物が立っています。これはなかったことにしようとする市の意思の現われだと思います。 知らないかったで済まないのはSEXと同じです。そういうことがあるんだ、くらいでもいいので、必要だと思います。その上で、質問された子にはそういうことを説明すべきなんじゃないでしょうか?今の子は頭いいから、きっと理解すると思います。

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  • sak_sak
  • ベストアンサー率20% (112/548)
回答No.113

#111です。 これは私の知り合いAさん(今は50歳くらいだと思います)が話したことです。 その人は非常に優秀で、(たぶん上級)公務員試験を県内で5本の指に入るくらいの 成績をとったそうなのですが、一緒に受けた友人Bさんはもっと優秀だったそうです。 しかし、Aさんが受かった役所にBさんは落ちたのだそうです。 Aさんは「Bさんは人物的にも優秀で、落ちたとすれば被差別部落の人間 だからという理由しか考えられない」と言っていました。 部落差別と関係あるかどうかはわかりませんが、私の住んでいる地域では 「県庁に勤めるには本籍が県外だと駄目」という噂もあります。 お役所で差別が行われているのかどうか真偽ははっきりしませんが、 逆に言うと、真偽がはっきりしないような所では差別が行われている可能性もあるとも言えます。 仮にこの事実を知っている父親がいるとしたら、 子どもが被差別部落の恋人を連れてきたときに、結婚の賛成はしないでしょう。 かなり信頼性の薄い話を書いてきましたが 「部落差別が無くなった」と考えるのは早計な判断だと私は思います。

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回答No.112

私は必要だと思います 私の通っていた小・中学校は週に1回人権教育の時間があるくらい人権教育に力を入れた学校でした 当時は、その中学生と同じように、寝た子を起すな!という知らなければ、差別もしないし、興味もないし、人権教育なんて今更分かってる事ばかりで時間の無駄、とすら思っていました。 ですが、今は人権教育を受けていてよかったと思います。というのも、人権教育を受けていない世代のあからさまな差別発言を聞いたからです。 知らない事は怖い事です。 また、中学生の時に担任の先生が、「知らなければ差別はなくなる」という意見について 「知らなければ確かに差別はなくなるかもしれないが、それには何百年もかかるんだよ」 「知らなければなくなるかもしれないけれど、次々と新しい差別はうまれるんだよ」 といわれ、納得しました。 嫌だな、とその時は思っていてもその中学生もふと気づく時がくるかもしれませんね。 私の住んでいた地域は部落差別問題が一番の課題として取り上げられていましたが、地域ごとに違うはずです。 在日問題、職業など様々ですが、まず知ることではないでしょうか

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回答No.111

回答と言うよりも質問になりますが。 部落の人と不通の人はどこが違うのでしょうか? 東京と大阪の人では考え方も当然少し異なるはずです。でも東京と大阪の人が結婚するのに問題(距離的に遠いと言うのは別ですが)だという人は居ないと思います。 そもそも差別とは異なった地域、または宗教の属する人を蔑むことと思いますが、異なることがなぜ駄目なのかを考えるように指導すればいいのではないかと思います。差別してはいけないと教えるよりも、どうして差別されているのか、歴史的な経過なども指導すれば良いと思います(昔農民の生活が非常に苦しかった為、彼らよりもひどい状況の少数の部落民を作ることで、あなたの生活は彼らに比べると我慢できるでしょ、となっとくさせるために政府が勝手に作ったのですから)

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  • sak_sak
  • ベストアンサー率20% (112/548)
回答No.110

私が通っていた小学校の通学区には、被差別部落が含まれていました ので当然ながら、そこの人たちも来ていました。 小学校の先生方も悩んだようで親とも相談したようですが、 誰が被差別部落の人なのかを公表した上で授業が進むことになりました。 小学校ですから、お互い友達の家には行ったり来たりしていましたので、 誰が該当するのかわかればどの地区が被差別部落かまでわかります。 「どの地区が被差別部落なのか公表しないことが大事」と言われている方もいるようですが、 実際問題として被差別部落を抱える地域では、公表しないことは難しいと思います。 かえって「コソコソ何やってるんだ?」となり無用の誤解を招きかねません。 部落差別問題を他人事のように思っていましたが、例えば結婚しようとする 相手が被差別部落の人だった場合、親類縁者(結婚式の時に初めて 会うような人)の中には、部落差別者もいるかもしれません。 そして自分の子どもが就職・結婚の時に部落差別に悩むようになるかもしれません。 質問にある中学生の発言は、非被差別部落民の論理だと思います。 その中学生のように私も思っていましたが、今書いたようなことを言われた時に反論できませんでした。

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noname#118337
noname#118337
回答No.109

私も小学生の時、あなたの生徒さんのように、 「部落差別についての勉強があった。僕はそんな事知らんかったし、知りたくもなかった。知らなければ差別する事もないのに、知ってしまったら、ついそんな目で見てしまう。僕はそんな差別とかしたくないのに。知らないほうが良かった」 って思いました。 先生にそのまま言うと、「部落っていうことをちゃんと教えないと、間違った知識が広まる可能性があるんだよ」って言われました。 そのとおりだと思いました。 知らない子が、ゆがんだ知識をもつ大人から教えられたら、ひどい差別になりかねませんよね。

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