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数学分かる方、是非教えてください
9人の子供と10個のケーキがあります このケーキは1つだけハズレがあり、これを9人が一人ずつ 順番に選んでいきます。 この場合、「いつ選んでも10%の確率で外れる」という答えですが 例えば、8人連続正解の場合、最後の一人は50%で外れます これをいうと、「その8人が連続正解する確率も計算して10%になる」という 回答が多いのですが どんな理由があろうと、8人正解だと最後の一人は50%で外れるのだから 「いつ選んでも」というのはおかしくないでしょうか?
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確率は、ある時点において、判断する人が持っている情報によって異なります。 もし、9人中8人が選択を終了し、ケーキが2個と子供が1人残っているとします。これをA君とします。 実は、8人は全部ハズレを引かず、ハズレは残りの2個の中にあります。 (1)A君が、ハズレがまだ残っているという事実を知っている場合 A君にとって、ハズレを引く確率は1/2です。 (2)A君が、ハズレがまだ残っているという事実を知らない場合 A君にとって、ハズレを引く確率は1/10です。これは、だれも引かないときと、同じです。A君にとっては、持っている情報が変わらないので、確率も変わらないのです。
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- nattocurry
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「いつ選んでも10%の確率で外れる」というのは、誰も選んでいない状態で、何番目に選ぶかを決める段階での話です。 あなたの理論で言えば、 最初の1人が外れだったら、残りの8人は、いつ選んでも外れないことになり、最初の1人が外れじゃなかったら、残りの8人は、いつ選んでも11.11%の確率で外れることになります。 最初の1人が選んだ時点で「9人の子供と10個のケーキがあります」じゃなくて「8人の子どもと9個のケーキがあります」になり、最初の1人が何を選んだかで「1つだけ外れがある」か「1つも外れがない」かのどちらかになります。つまり、問題が変わってきます。問題が変われば当然答も変わります。 もう一度言いますが、 「いつ選んでも10%の確率で外れる」というのは、誰も選んでいない状態で、何番目に選ぶかを決める段階での話です。
- lemelonjuice
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問題が変わるかどうかがポイントです。 ケーキを選ぶごとに食べて、ハズレかどうかたしかめ、その都度問題を設定しなおすというのであれば、その考え方でいいです。 ただ、今回の問題はそうではありません。ただ選ぶだけです。ハズレかどうか確認して、問題を改めるという条件はありません。 たとえ、あなたが、「食べたらハズレかどうかわかるのは当たり前のことだ。そんなことは見ればわかる。」と思ったとしても、問題には書いていないことなので、確認はしない(明示されていないから)という前提で考えてください。 問題に書いていないことを想像で補うのは、問題を変えることになります。 数学を現実に応用するときに、都合のよい部分だけを考えて、人間の心理や現実の複雑さを無視することが多いので胡散臭く思われがちですが、条件を明らかにして計算したものはそれはそれで役にたつのです。条件と現実を曖昧にしないことが、数学を生かし、数学の中で問題を解く時に大事になります。
- yoshi20a
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9人全員が選び終わるまで当たり、はずれを明かさないことが前提です。 1人目がハズレでないことが先にわかってしまった場合は、 「このケークは1つだけハズレがあり、これを8人がひちつずつ順番に選んでいきます。」 に書き換えなくてはなりません。 その「いつ選んでも」は、「順番が何番目だとしても」の意味です。 「誰かがはずれなかった後」とか、そういうことではありません。
- eeb33585
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選ぶのは順番でも全ての人が選び終わるまで当たったか外れたかわからないというのが、 数学の世界では暗黙の条件です。 よって誰もがくじを引くし、確率も等しいです。 (引いた後もう一度戻すという条件も必要ですが) 当りくじが無いと判って、くじを引くバカは居ないという考えは人間社会では当たり前ですが、 数学・物理ではその人間臭さは考慮しない、のが常識です。
- askaaska
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既に8人が正解だと分かっている前提があるということは この段階で問題文章が違ってきます。 つまり 1人の子供と2個のケーキがあります になるのです。 9人の子供と10個のケーキについての確率を考えるためには まだ誰も正解だか分かっていないという前提が必要条件です。 それが「いつ選んでも10%の確率で外れる」の確率です。 実際n番目にケーキを取り上げる子供は 既にn-1番目の子供までにはずれが出ているかもしれませんし まだ出ていないかもしれないわけで あなたの言う「8人正解だと最後の一人は50%で外れる」は 8人の中にはずれがいるという条件が欠けているために 発生する現象です