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確率についての質問
三角くじを5枚作ったとします。 この三角くじを引くのは1人だけ、とします。 この5枚の内、1枚だけはアタリ。残りは全てハズレです。 5枚はいずれも外見上でも重さ等でも、全く区別がつかず、 開封しないとアタリ・ハズレはわからないものとします。 このとき、アタリを引く確率は1/5 ・・・と答えるのが、確か受験でも正解だったと思います。 しかし、ここで質問です。 この確率って、立場によって違うのではないか? 即ち、場合分けが必要で、 ア)くじを引く人から見た場合 くじの中には「アタリかハズレしか存在しない」のだから、 アタリを引く確率は、1/2。 イ)くじを作った人から見た場合 アタリを引かれる(=当てられる)確率は、1/5。 ・・・とまぁ、こういう考えを思いついたのですが、 これはどこが間違ってるのでしょうか? もうかなり前に受験で確率・統計を勉強したのですが、すっかり 忘れてしまいました。
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- i7010_man
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こんばんは。もうすでに理解されているような気がしますが・・・ 『同様に確からしい』の意味がわかるかどうか、だと思います。 ・当たりorはずれの2通り これは間違っていません。 ・2通りのうち、当たる確率は2分の1 この時点でおかしくなります。 『場合の数』を考える場合、「何種類か」を考えれば良いので、 当たる場合orはずれる場合 の2通りです。 しかし確率を考える場合は、それぞれの「出やすさ」を考慮に入れる必要があります。 当たりの出やすさ と はずれの出やすさ が同じ場合、確率は2分の1です。例えば 当たり5枚、はずれ5枚のくじ これなら、当たる確率は10分の5、つまり2分の1です。 しかし質問者様の話では、明らかに はずれの方が出やすい ですね。はずれ枚数の方が多いのですから、これは当然です。 表面上は 当たる場合orはずれる場合 の2通りですが、 『出やすさ』まで考慮に入れると、はずれる場合にもさらに場合分けが必要です。 当たる場合⇒当たり1枚を選ぶので1通り 外れる場合⇒はずれ4枚から1枚選ぶので4通り つまり、合計5通り。 よって当たる確率は5分の1。 質問者様の言われる ・当たる場合orはずれる場合 の2通りある とは、 ・当たる場合orはずれる場合 の2パターンある、または ・当たる場合orはずれる場合 の2種類ある、という意味です。 確率では、その種類やパターンをさらに分類しなければなりません。
- arrysthmia
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←No.3 補足 > 違います。私の言ってることが仮に正しいなら、 > 1等が当たる確率は、くじを買う立場で1/2、です。 > 1等かそれ以外か、ですから。 そうすると、貴方の「クジを買う立場」では、 1等が当たる確率が1/2、2等が当たる確率も1/2 ということですね? ハズレを引く確率は、どこへいったのでしょう? それとも、1等、2等、…、ハズレ、確率の合計は1より 大きいということでしょうか。この点だけ考えても、 「1等が当たる確率は、くじを買う立場で1/2」という 考えが、荒唐無稽であることは分かりますね。 > どこがおかしいのか・間違ってるのか、をお聞きしたわけです。 「1等が当たる確率は、くじを買う立場で1/2」と考えた ことが、間違っていた訳です。 どこをどう間違えたから、そのような結論になったのかについては、 貴方が、 > ア)くじを引く人から見た場合 > くじの中には「アタリかハズレしか存在しない」のだから、 > アタリを引く確率は、1/2。 の部分に、ナゼ、「アタリかハズレしか存在しない」と アタリを引く確率が1/2になるのか? の根拠を書いていない 以上、貴方以外の人には分かりようもありません。 アドバイスとして言えるのは、その部分に考察の脈絡が無い ということだけです。どこからともなく唐突に、間違った考えが 登場しているので、ナゼ間違ったのかは、指摘できません。 補足要求:「1/2」は、どこから出てきた値ですか?
補足
補足要求する次元の問題でもないように思います。 補足要求する前に、他の方の回答とそれに対する私の返事を よく読んで、少し常識を使って、考えてみて下さい。
- pochy1
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立場の場合分けというと、 ウ)くじを引いて外れた人…当たりを引く確率は0% エ)くじを引いて当たった人…当たりを引く確率は100% というのもあります。 難病が100万人に1人の確率でしか起きないとしても、難病になってしまった人の立場では「起きてしまったこと」でしかなく、起きる確率は関係ないという場合に出てくる理論です。
補足
回答、ありがとうございます。 あなた様の回答は、皆様と少し雰囲気が違って、 でも1番さんの回答に近いような気がします。 なんというか、哲学的というか・・・。 確率にも、哲学的側面と数学的側面とあるようで、 それもまた面白いですね。 勉強になりました。
- happisno
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あの・・・ 話の腰を折るようで申し訳ないのですが,質問者様の理論ならば,イ)の場合も, ・アタリを引かれる ・アタリを引かれない の2通りなのですから,確率は1/2になるのではないですか? でも,実際はそうはなりませんよね? 確率というのは,そもそも「ある試行(ここでは1回くじを引く)を何回も繰り返したときに,ある結果(ここではアタリを引く)が起こる割合」です。 質問者様のおっしゃているのは,アタリとハズレという「結果」が2通りあるということだと思います。 そして,それがイコール「確率」というわけではありません。 確率は不変のものですから,どちらの立場であろうと変わることはありません。 ただ,ボクは質問者様の考え方はおもしろいと思います。 たしかに,くじを引く側から見たら,アタリかハズレかの2通りですよね。 そういうことを考えたことがなかったので,勉強になりました。 ありがとうございました☆
補足
回答、ありがとうございます。 そうですよね、イ)のくじを引かれる側から見ても、 アタリかハズレの1/2か?ってことになりますよね。 結果の種類だけで、1/2と考えてることが間違いなのですね。 ありがとうございました。
- yaemon_2006
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>この客のケースでは、アタリもハズレも各々何枚ずつかわからない。 >だからやっぱり1/2、でいいのですかね? それは、引く人は、"確率が1/5であることがわからない"だけ。
補足
たびたびありがとうございます。 なんだかよくわからなくなってきました。 >引く人は、"確率が1/5であることがわからない"だけ。 ですが、アタリかハズレしかないことはわかってるわけですよね? 「起こりうる事象の数だけでなく、その事象各々の発生率も考慮しないといけない」 と解釈し始めたところでしたが、 その事象各々の発生率が不明な場合はどうなるの?とか、 よくわからなくなってきました。 アタリハズレ各々何枚ずつ入ってるかはくじの作成者しかわからない。 くじを引く人はその情報を知らない。 という場合、くじを引く人から見たアタリの確率は・・・不明?? すみません、よくわからなくなってきました。 ご指摘の意図はなんとなくわかるような気がするのですが。
- tsuyoshi2004
- ベストアンサー率25% (665/2600)
これが賭け事の心理的なトリックです。 もし、サイコロを振って1の目が出たら200円もらえてそれ以外は100円払うという賭け事があったとします。 当たれば200円の儲けで外れても100円の損ということです。 見た目には得しそうに見えますよね? でも、実際の期待値は 1/6X200-5/6X100=-50 なので、やる度に胴元は平均で50円ずつ儲かる仕組です。 出てくる結果は2通りでもその発生率が違うので、確率とは発生率を意味します。 更に例えをすれば、 ある投手の投げる球をイチローがヒットするのと、質問者さんがヒットする確率は同じでしょうか? どちらもヒットか凡打しかないとすれば、どちらも1/2でヒットできることになりますが、どう考えてもイチローの方がヒットを打つ確率が高いようには思わないでしょうか?
補足
回答、ありがとうございます。 >出てくる結果は2通りでもその発生率が違うので、 この辺にヒントがありそうに思えます。 このことは2番の方と4番の方も指摘されてましたね。 私が書いた例題では情報不足で、例えば 「くじを引く人は、アタリハズレ各々何枚かを知らない。」 との記述があれば、1/2・・・? くじを引く人が、くじ5枚中アタリは1枚、ということを「知っている」のなら、 アタリを引く確率は1/5。 そもそもこのことを考えたのは、客に、誤魔化す傾向の強い方がいて、その方は 「~しても(税務署に)ばれないよね?」 などと、よく言うのです。 その都度 「そんなことしてもばれます。やめてください」 とは言ってきたのですが、ここで、 「税務署から見たらあなたを選ぶ確率は何百万分の一。 でも、あなたから見たら、 (税務署から調査対象に)【選ばれる】か【選ばれない】か の二つに一つ、ですよ」 と説得できないか、と考えたのがきっかけです。 この客のケースでは、アタリもハズレも各々何枚ずつかわからない。 だからやっぱり1/2、でいいのですかね?
- mappy0213
- ベストアンサー率26% (1706/6353)
どの視点にたったかで変わりますね 一般的に確率ってのは客観的に見た常態で言うんですけどね たとえばtotoBIGやロト6も当たりかはずれかだけですから 1/2ってなりますよね それとコインの裏表どちらかが出るかも1/2ですが同じですか? あくまで分母には総くじ枚数分子には当たり枚数を書きます
補足
回答、ありがとうございます。 >たとえばtotoBIGやロト6も当たりかはずれかだけですから 1/2ってなりますよね それとコインの裏表どちらかが出るかも1/2ですが同じですか? 私の書いた考えが“仮に”正しいならば、そうなるでしょう。 でも、何かおかしいと思うのですよ。 サイコロの1を出す確率も、ある立場から見れば 「1が出る」か「1以外が出る」か の2択になってしまう。・・・とここまで書いて、なにかが今開けそうな気がしてますが。 「(ある事柄に対して)期待を抱く人」からみれば、どのような事象も 「期待通り」か「期待はずれ」の2択になり、確率は1/2。 それはなんか変な気が。 >一般的に確率ってのは客観的に見た常態で言うんですけどね >あくまで分母には総くじ枚数分子には当たり枚数を書きます 受験での解答の仕方は、確かにそうですね。 というか、そうでした。私の場合は。 すみません、もう少し考えてみます。
- yaemon_2006
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>くじの中には「アタリかハズレしか存在しない」のだから "アタリ"と"ハズレ""ハズレ""ハズレ""ハズレ"が存在する。
補足
回答、ありがとうございます。 >"ハズレ""ハズレ""ハズレ""ハズレ"が存在する。 これらのハズレは、引く側にとって区別する意味はないですよね? ハズレ1を引こうが、ハズレ2を引こうが、・・・ ・・・引く側から見たら、どれもハズレであることには変わりない。 すみません、私の考えの何かがおかしいとは感じているのです。 例に出した問題が、情報不足なのかもしれません。 もっと厳密に書けばよかったのかも。 キーワードは、「同様に確からしい」ではないかと思えてきました。
- arrysthmia
- ベストアンサー率38% (442/1154)
良いところに気がつきましたね。 例えば、ドリームジャンボ宝くじの場合、 1等~7等と、1等の前後賞、組み違い賞、 ハズレも含めて10種類あります。 貴方の言う通り、 1等が当たる確率は、クジを買う立場で1/10。 1等賞金2億円だけ考えても、賞金の期待値は 2000万円以上です。 これが1枚300円で買えるのですから、 濡れ手で粟。全国に億万長者が無数に誕生… しない理由は何なんでしょう? 覚えているとか、忘れたとかいう次元の問題でもない ように思います。宝くじ売り場へ駆け出す前に、少し 常識を使って、考えてみて下さい。
補足
>例えば、ドリームジャンボ宝くじの場合、 1等~7等と、1等の前後賞、組み違い賞、 ハズレも含めて10種類あります。 貴方の言う通り、 1等が当たる確率は、クジを買う立場で1/10。 違います。私の言ってることが仮に正しいなら、 1等が当たる確率は、くじを買う立場で1/2、です。 1等かそれ以外か、ですから。 で、そういう風に考えると、 全ての確率は、ある特定の立場の人にとっては 「期待した結果」か「それ以外」 の2択になってしまい、 ある特定の立場の人にとっての確率は全て1/2 となってしまうわけで、そこに違和感を感じたので どこがおかしいのか・間違ってるのか、をお聞きしたわけです。 >これが1枚300円で買えるのですから、 濡れ手で粟。全国に億万長者が無数に誕生… しない理由は何なんでしょう? >覚えているとか、忘れたとかいう次元の問題でもない ように思います。宝くじ売り場へ駆け出す前に、少し 常識を使って、考えてみて下さい。 ここは雑談の場ではありません。 不特定多数の方も見てると思います。 もしかしたら、今確率・統計を勉強中の受験生も、見てるかもしれません。 (その確率は、私の質問の通りだと、見てる・見てないの2択で1/2、・・・?) 回答する気がないなら、書くべきではないと思います。 えらそうなこと書いて、すみません。
- proto
- ベストアンサー率47% (366/775)
くじを引く側から見てアタリを引く割合とハズレを引く割合が同様に確からしいならば、アタリの確率は1/2になります。 しかし、もしくじを引く側が箱の中身を全く知らないのであれば、箱の中のアタリの割合とハズレの割合が等しいと考える根拠はないので、アタリの確率が1/2であると結論づけることはできません。 「アタリかハズレしか存在しない」という言葉の意味は、(確率はともかく)くじを引いた場合起こりうる事象は"当たる"か"外れる"かであり、それ以外の事象は起こりえない、という意味です。 しかしこれだけでは、アタリとハズレの割合が同様に確からしいとは言えないのです。 少し想像してみてください、くじを引く側が箱の中身を知らず、しかもただ一度しかくじを引くことを許されていないのであれば、それだけでアタリの確率を推定することは無理でしょう。 引いたくじを箱に戻し再び引くという試行を充分に多く行っていいのであれば、大数の法則よりアタリの確率を推定することが出来ます。 全試行回数に対するアタリの回数の割合の極限がアタリを引く確率です。 今回、(ア)の推論で間違った部分は、アタリの確率を推定するのに充分な情報を与えられていないにもかかわらず、アタリの確率を1/2と結論づけたことではないでしょうか。
補足
回答、ありがとうございます。 >「アタリかハズレしか存在しない」という言葉の意味は、(確率はともかく)くじを引いた場合起こりうる事象は"当たる"か"外れる"かであり、それ以外の事象は起こりえない、という意味です。 この部分はよくわかります。 >しかしこれだけでは、アタリとハズレの割合が同様に確からしいとは言えないのです。 >もしくじを引く側が箱の中身を全く知らないのであれば、箱の中のアタリの割合とハズレの割合が等しいと考える根拠はないので、アタリの確率が1/2であると結論づけることはできません。 引用の順序が逆になりましたが、この辺がわかりません。 ただの私の直感ですが、今のところあなた様の回答が、一番的確なような気がしています。 ただ、納得できてないというか、すっきりしないというか・・・ すみません。
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補足
回答、ありがとうございます。 >・当たりorはずれの2通り これは間違っていません。 ・2通りのうち、当たる確率は2分の1 この時点でおかしくなります。 他の方もおっしゃってましたが、丁寧に解説してくださって ありがとうございます。 >『場合の数』を考える場合、「何種類か」を考えれば良いので、 当たる場合orはずれる場合 の2通りです。 しかし確率を考える場合は、それぞれの「出やすさ」を考慮に入れる必要があります。 結局この辺を、私は混同してるのですね。 だからあんなおかしな話になったのですね。 「出やすさ」を無視してるから、あんな変な話になってる。 まぁ、前に皆さんが指摘してくださってるのですが、 「やっとわかったんかい!」 とお叱り受けそうです。