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誘導モータ間接ベクトル制御の位相について

 DSPに、誘導モータの速度センサ付間接ベクトル制御の実装を行うとしている者です。 座標変換に必要な位相角 θr について、質問をさせてください。  永久磁石同期モータのベクトル制御では、ロータ角度 θr = 0 は、 磁束が最大になる点(誘起電圧 = 0)という物理的に検知可能な点になりますが、 誘導モータでは、θr の原点は、具体的にはどこになるのでしょうか?  教科書の間接ベクトル制御のブロック図では、θrを、単にモータ回転速度を積分して 求めていますが、 ・どのロータ位置から速度の積分を開始しても問題ないのでしょうか?  ・ずっと速度を積分し続けていると、速度センサの誤差が蓄積して、θr 値が狂ってくるような  気がするのですが、問題ないのでしょうか?   どうも永久磁石同期モータのイメージで理解しようとして、何か間違っているような 気がします。 よろしくお願いします。  

みんなの回答

  • ninoue
  • ベストアンサー率52% (1288/2437)
回答No.1

機械的な回転角度と電気的な位相角度は別だと考えて制御されたら良いのではと考えられます。 負荷機械側からの増減速ー位置制御等の要求に対応するように、電気的には周波数や電圧位相と電流位相(励磁電流+負荷電流、或いは電流絶対値でも代用可?)==>発生トルク等を制御するようにすれば良いだけではないでしょうか。 電気的な速度電圧の積分では、質問に書かれているように各種の誤差が積み重なり機械的な角度との関係は不明でしょうし、その必要も無いものと考えられます。 誘導電動機 速度センサ 間接ベクトル制御 -SGT00562 等としてサーチすると、速度センサレスベクトル制御などの例が数多く見つかります。 誘導電動機用インバータとしてはメーカーで色々発売されているようです。 周波数や起動電流抑制、負荷トルク(最大電流)制御などそれなりに技術の積み重ねの元開発されてきていると思われますので、これらを有効活用するのが早道だと考えられます。 (既に検討されている場合はすみません) http://www.hitachi-ies.co.jp/products/inv/index.htm インバータ

SGT00562
質問者

お礼

ありがとうございます。 色々調べてみます。

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