- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:モータのベクトル制御について)
モータのベクトル制御について
このQ&Aのポイント
- ベクトル制御の原理は、「電流位相」を制御して行う。すなわち励磁電流を一定にして、変動するトルクに合わせて、トルク電流を変えることと理解しております。すなわち、「電流」を制御する。
- 一方、実際には、モータを制御するのは、電圧型インバータであり、インバータ出力の「電圧振幅」「電圧周波数」「電圧位相」を調整して、目的の回転速度、トルクに制御しているはずです。
- 原理は、「電流」位相を制御するはずなのに、実際はインバータの「電圧」を変化させてモータを制御している。この溝は、どのようにして埋まっているのでしょうか?また上記の考え方で間違いがあれば、訂正願います。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
直接回答になっていないかもしれませんが、マイコンでモータ制御した経験から。 モータの電流制御は難しいです。 ・マイコンの出力ポート数は限られてるし、アナログポートも余分な回路も作りたくない。 ・小型のモータでも電流制御すると、パワートランジスタはかなり熱を持ちます。 結局PWM制御(電流は変えずにoff-onのパルス幅を変える)にしました。 ・3相なら出力ポート3個で足りる。 ・トランジスタはオンとオフの繰り返しなのでほとんど発熱しないから、定格電流の小さいトランジスタを放熱板無しでいけました。 ・トランジスタが電力消費しない分、バッテリの持ちも良くなりました。 つまり直接電流制御をしなくても、短時間のoff-on繰り返しで同等の制御が可能です。
補足
お返事有難うございます。 制御されたモータは、どのようなモータでしょうか? ベクトル制御されるモータは、誘導モータや同期モータのはずです。 直流整流子モータは、ベクトル制御しなくても、トルクは負荷電流の二乗等に比例する(直流直巻モータの場合)ので制御が可能なはずです。 如何でしょうか?