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写真家の方にご質問。
こんにちは。是非写真家の方におききいたいことがあります。僕は将来的に写真家になりたいのですが、やりたいことから見て、フォトグラファーなのかフォトジャーナリストなのかわかりません。 とりたいのは中国の奥地の人々や少数民族です。過酷な環境で賢明に生きている人たちの生きている証拠を撮っておきたいんです。それだけでなくて、中国の美しい景色もたくさん撮りたいんです。 これはやはりフォトグラファーの仕事なのでしょうか?フォトジャーナリストというと、報道写真家ともいわれるのでいちおうは写真家のような気もしますが、肩書きはやはりジャーナリストのようです。でも僕はあくまで芸術家として写真を撮りたいです。人を被写体にして、その人たちの生きている姿を伝えたいというのはフォトグラファーとしても大丈夫なのでしょうか?どうか教えてください!
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某著名写真家のところで住み込みをしていたことがあるものです。ボクの師匠も芸術的客観点から、中国奥地の景色や民族の写真集を数冊出版されています。事務所に仕事の電話でカメラマンさんの・・・、なんてかかってくるとおこっていましたが、それはあくまで自分のこだわりだと思います。いずれ出版した芸術写真が、ジャーナリズム的意味を持ち始めることもあるでしょうし、その逆もありえるでしょう。 ボクはもともと肩書きはグラフィックデザイナーでしたが、現場での自由をもとめてしばらく写真の仕事をしていました。雑誌の企画写真をやらせてもらったり、広告の商品を取ったりですが、グラフィックや芸術的観点からみると自分は演出家だと思っています。もちろんそんなこと名刺には書きませんけど。 美しい現場に同じ機材さえ持ち込めば同じ絵が撮れます。そこまでの道のりが、新聞社のカメラマンだろうが旅行者だろうが、密入国者だろうが。どれだけ、作品に傲慢に獰猛になれるかが、人から写真家と呼ばせる努力にも感じます。 人からもらった名刺を見るとだいたいフォトグラファーとかいてありますね。出版の仕事とかだと、やっぱりカメラマンと呼ばれるケースが多いと思います。写真家なんて書いてあったら、大御所みたいですね。沢田教一だって肩書きはカメラマンですから。 もし、お好きな写真家がいたらその人の軌跡などをしらべてみたらどうでしょうか?納得いく肩書きが見つかるとおもいます。
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カメラマンではありませんが、商売柄カメラマンとの付き合いが多い者です… 何か真剣に悩んでおられるようですが、被写体を通じて受け手に何かを伝えるという意味では、フォトグラファーもフォトジャーナリストも一緒です。ご質問を拝読する限り、「フォトグラファー」=芸術的な写真を撮る人、「フォトジャーナリスト」=報道写真を撮る人、と勝手に決めつけているようですが、そういった表現目的の形態に関わらず、写真を撮ることを仕事にしている人達をひっくるめて「フォトグラファー」と呼びます。その中に、報道写真専門の人、広告写真専門の人…など、どの分野で活躍するかによって更に細かく別れていくというわけです。 将来報道に進むにしても、芸術写真を撮るにしても、手始めに身につけるべき写真技術というのは同じです。そういった基本的な技術が身について初めて、報道だの芸術だのやりたいことを考えていくというのが妥当かと思います。
お礼
自分が好きなものを撮って自分なりに仕事をしていれば、形式的なものはあとからついてくるものですね。 要はまず行動だとおもいました。 将来なにになりたいの?とよく聞かれて、どう答えたらわからなかったのでこのような質問をさせていただいたのですが、sanzanさんのいわれるとおり、フォトグラファーでいいんですね。ありがとうございました!
- ozisan
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私は写真家ではありませんが、一言いわせて貰います。あなたは、肩書きで仕事をするのですか?あなたが記録したフィルムで、あなたが伝えたい事が伝われば、それで立派な「カメラマン」と呼べるのではないでしょうか。肩書きや、ジャンルにとらわれずに、撮りたい、伝えたいを全うしてください。あなたの作品が、いずれ私達を感動させてくれる事を期待しています。
お礼
ozisanさんのおっしゃるとおりです。形式にとらわれていました。要は何になるかではなくて何をやるかですね。伝えたい事はたくさんあります。だから自分のカラーを出して、たくさんの人を感動させれる作品をとっていきます!ありがとうございました!
お礼
参考にさせていただきます。ありがとうございました!