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紙コップでシフォンは焼けてプリンはダメな理由
紙コップでシフォンは焼く方は結構いらっしゃる ようですが、ネットで調べたところ焼きプリンは アルミカップの方が良く、紙コップはあまり良く ないような記事を目にしました。 大きな紙コップで出来れば焼きたいのですが、 無理でしょうか?
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こんにちは。 シフォンとプリンを比べると、生地の水分量が違いますよね。 シフォンはネパネバですが、プリンはシャバシャバです。 つまり、プリンの方が水分量が多い。 このことから推測すると・・・ 多分ですが、プリンは紙コップが断熱材となって、 内部に十分熱が届かないのが理由だと思います。 加熱が足りないから固まらずに液状の部分が残るのだと思います。 市販の焼きプリンはガラス瓶かアルミカップに入っていますよね。 経費を考えれば、ガラス瓶ではなく紙コップの方がコストが安いはず。 でも、わざわざガラス瓶を使っています。 その辺が理由だと思います。 (ガラス瓶は加熱時間が短い。紙コップは加熱時間が長い。 たくさん作るためには加熱時間が短いほうが良い。->ガラス瓶を使用。) あと、見た目ですかね。 紙コップより、ガラス瓶の方が高級感が有る とか。 で、紙コップで作る方法ですが、(1個 50gとして) 最初に蒸し器で蒸して内部を十分に加熱してから、(あるいは湯銭加熱) 焼きにいくとうまくできるかもしれません。 蒸し、(あるいは湯銭加熱) 20分 + 焼き 20分 くらいかな。(予想です。) あと、1個当たりの重量が重くなるほど、加熱時間は長く必要です。 これで試してみてはどうでしょうか。
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- dogday
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よくシフォンケーキを他のケーキ型で焼けないのか質問がありますが、 シフォンケーキの特徴は、バターを使わないことで、軽い触感の高さが出せるのが特徴であり、それはずばり比重が軽く熱が伝わりやすいからです。 シフォンケーキは、アメリカのサラダオイルメーカーの料理コンテストで発明されました。 軽いがゆえに、崩れやすいのでシフォン型は外れるようになっているし、紙型で焼いて破って剥がすのですし、高さを出すため、芯まで熱が通り重さで潰れないように真ん中に煙突がついていますし、冷ますときひっくり返して荷重を避けないと自重で潰れてしまいます。 プリンでは、比重が重すぎて、中心まで熱が通らないのです。 卵液自体70度前後で硬化し、180度以上で炭化しますので、オーブンで芯まで熱を加えると外側が加熱しすぎでコゲコゲパサパサになってしまい、中と外の温度差で膨張率が変わるので、茶碗蒸しの加熱しすぎのように巣が入ります。プリンは滑らかさが信条ですよね? 蒸し器で絶妙な温度管理で作るなら可能かもしれませんが、オーブンでは、スフレに近いプリン味の卵焼きか、生焼けに仕上がります。 あるいは、とっても薄く平べったく作る必要があります。タルトみたいに。
お礼
なるほど良く分かりました、 気転を効かせて出来るだけ ヘイ坦に作ってみようと思い ます。 有難うございました^^
お礼
お忙しい所細かく説明して頂いて、 勉強になりました。 色々試してみたいと思います。 有難うございました^^