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筋肉と脂肪 どちらの体型が暑がりですか?

太ってる人が汗かきで暑がりなのはよく聞きますが 筋肉質の人は暑がりなのでしょうか? 筋肉質だと冬などの寒さに強いなどとは聞いたのですが 暑い夏はどうなんでしょうか? 変な質問で申し訳ありませんが分かる方がいらっしゃいましたら 教えて下さい。 宜しくお願致します。

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  • isoworld
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回答No.1

 体温は内臓(おもに肝臓)と筋肉で発生するわけですが、筋肉には心筋・平滑筋・骨格筋の3つがあって自分の意思で動かせるのは骨格筋です。筋肉質という筋肉は鍛えることができる骨格筋を指していて、筋肉質の人は心筋・平滑筋(どちらも内臓を動かす筋肉)も多いというわけではありません。ですから脂肪太りしている人も筋肉質の人も、体をあまり動かさずにじっとしているとき(骨格筋をあまり使わないとき)に発生する熱の量はそう変わりません。  筋肉質の人は脂肪太りしている人よりも基礎代謝量(体をじっとしているときに消費するエネルギー)は多くなります。基礎代謝量が多いということは、それだけエネルギーを消費しているわけで、発熱量も多いことになります。ですが、筋肉質の人の基礎代謝量と脂肪太りしている人の基礎代謝量の差はごく僅かです(基礎代謝量に寄与する程度は脂肪1kgは5kcal、筋肉1kgは13kcalです)。ですから発熱量はそう変わらないわけです。  そういうことで、体をじっとしているときでも暑く思うのは脂肪太りしている人です。それは表皮のすぐ下にある厚い皮下脂肪が熱伝導を邪魔して、体内で発生する熱を表皮で十分に冷やせないからです。  でも運動すると筋肉質の人は筋肉が多いだけ発熱が多くなり、体温が上がりやすくなります。でも体温を下げる効果も脂肪太りの人よりもよいことになります。 → 脂肪太りの人は、夏はじっとしていても暑い。筋肉質の人はそれほどではなく、運動すると熱を多く産み出すが、脂肪太りの人よりも体温を下げやすい。

ka-rukun
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまって申し訳ありません・・。 実は主人と下の子供が何もしなくても筋肉が付きやすい 羨ましい体質なのですが、今年の電力不足の暑さ対策を考えていて ふと疑問になり質問致しました。 こんなに詳しい答えを頂けるとは思っておりませんでした。 素人にも大変分かり易く丁寧に教えて頂き有難うございます。

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