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新選組の隊服の色

 新選組の隊服って”ダンダラ羽織”ですよね。    あの隊服の色って、最初水色に白と思っていたんですが、  私が観た新選組の映画では、隊服が黒と赤という組み合わせだったんです。  赤といっても明るい赤じゃなくて、暗いカンジの赤で・・・。  どっちの隊服が実際に着られていた色なんでしょうか??  最近、新選組の本なども結構読んでるんですが、「浅葱色」という言葉が出てきます。  調べたところ、浅葱色って濃い水色みたいな色ですよね?  でも映画では黒に赤って隊服あるし・・・。  ちょっと混乱してます。

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noname#118466
noname#118466
回答No.1

新撰組の隊服は浅黄色或いは浅葱色といわれていますが、本当の色はよく分からないのが真相ではないかと思います。何故なら色の名前と実際の色は時代によって微妙に変わってきます。又当時の麻布に天然の染料で染めた色と現代の、おそらく綿とポリエステルなどの混紡の布を科学染料で染めた色は同じ色になりません。 更に夢を壊すような事になりますが、隊服の色というのは 当時見かけた人々の日記や聞き取りで再現しているはずなので本当の色はわからない筈です。仮にどこかで当時の 羽織の本物が発見されても変色してしまってやはり元の色を正確に知る事は出来ません。 映画は娯楽ですから見た目に美しいように適当に配色をしていると思います。これは服装だけでなく、現物が残っていないようなものは適当に再現するのが日本でも海外でもおなじでしょう。映画で侍の乗る馬はサラブレッドか混血の乗用馬ですが、あんな大きな馬は日本に居なかったことは発掘で証明されています。又当時は右側から乗馬していたと言われますが、映画では左側から西洋流に乗っています。 映画のウソ(便宜上)にはきりがありません。

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  • kana1835
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回答No.5

有名なのは、あさぎ色で袖と裾に山型の模様がある、いわゆる「ダンダラ」ものですが、これは新選組初期の頃、主立った隊士のみが着用していたようで、隊士全員が所持していたわけではないらしいです。 しかも、勇・歳三らは、まったく着なかったみたいです。 ちなみに、池田屋の頃を最後にダンダラの羽織は目撃されていません。 その後は、「黒衣黒袴」、つまり黒づくめの装束を着用していた隊士も多かったらしいです。

回答No.4

実際にはいわゆる隊服ってやつはほとんど着られてなかったようです。 小説や映画などによるフィクションです。 あったほうがカッコいいもんね。

noname#5551
noname#5551
回答No.3

↓に載ってたみなもと太郎先生の解説によると ○池田屋事件くらいのころまで浅黄色のだんだら羽織 (但し着用しない隊士も多し) ○後期は全身黒ずくめ 浅黄のだんだら羽織の活用期間は意外と短かく、またそれほど定着もしていなかったようです。 浅黄色=ほぼ水色ってのはその通りです。 この色は当時は葬式に使う色なので、隊士たちに人気が無かったのかもしれません。 一方、黒は当時の流行色です。 格別幕末に詳しいわけではないので“自信なし”と致します。 参考書籍 「わかる!新選組―この一冊であなたも新選組通!」 監修:山村竜也/PHPエディターズグループ

noname#9925
noname#9925
回答No.2

 新撰組の隊服の色は良くわかっていません。資料らしいものは少なくて、新撰組を扱った絵画資料も幕末期のものは存在しません。  京都国立博物館編集「特別陳列新撰組」図録を見ると・・・。  錦絵の「箱館大戦争之図」(町田市・小島資料館蔵)の土方歳三は、紺の袴に橙色の服を着て刀を振っています。  新撰組袖章が残っていますが(京都市・霊山歴史館蔵)白地に赤文字で「誠」と書いてあります。(袖章は、京都市・霊山歴史館に行けば見ることができます。)  実際にどのような色かわからないわけですから、どんな色を使っても自由なわけです。映画などでは映像になる(見て面白い、映像として効果的な)色として、質問にあるような形にしてあると思います。

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