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スクールバス運行上の責任分担について
- スクールバス運行の責任分担について話し合われています。家~バス停は各家庭の責任、バス停~学校までのバス乗車中は行政の責任、学校前バス停~校舎までは学校の責任という役割分担で運行する提案がされています。
- 学校管理下の問題については、先生が子どもと一緒に家まで登下校することはできないという意見もあります。
- 家~バス停間で事故があった場合の責任は明確ではありませんが、学校では登下校間の事故に対する保険に加入している可能性があります。
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バスの管理責任者が第一義的な(管理)責任者です。 例えば民間バス会社に市町村が委託していればバス会社と市町村が 責任者です。私立学校の場合は学校(法人)が契約するでしょうから 学校が責任者になりますが、公立の場合学校が直接契約することは ありませんから、学校が責任者になる事はありません。 また、通学路上の管理責任は誰かということですが、校門から中は 学校施設となりますのでその管理責任は学校経営者(校長以下)と (公立の場合は、その管理者である教育委員会や市町村に)なります。 一方、校門から外については学校施設外ですから、基本的には親権者 監護責任者(つまりは親や家族)が負うことになります。 だからといって通学路の安全管理を学校が怠っている訳ではなく、 市町村、青少年育成委員会や道路管理者、警察、近隣自治会、PTA などと連携をして安全確保の取り組みを行っています。 こういう事は子供の通っている学校に少しでも興味を持って関われば すぐわかることです。 ですから、「通学している間は学校管理下」というような人は如何に 自分の子供に無関心かということを公言しているようなものです。 まさに天に唾するという感じがします。 たぶん、そのうちにスクールバス同乗の体験やボランティアの募集も あると思いますのでそういう機会を使って理解を深めたらいいと思い ます。 それから、保険については当然対策していると思いますが、気になる ところがあればどんどん質問すればいいと思います。そういうQ/A も全体の知識になる訳ですから(PTA等を通じたほうがスムーズか も知れません)。
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- FEX2053
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高校のスクールバスの例なんですが、バス乗車中の事故は「修学旅行などでのバス乗車中の事故」と同じ形での傷害保険でカバーする、ということらしいです。この場合、一義的な保険などの請求先は「学校」になり、「学校」が保険会社に保険金を請求し、保険会社が応分の負担をバス会社に請求する、という形だと聞いています。 詳細は学校とバス会社の間に交わされる契約書を読まないと分かりませんが、バス旅行での「旅行代理店」と「観光バス会社」の関係が、「学校」「スクールバス運行会社」の関係にほぼ同じ、と考えていいと思います。 ちなみにその高校のスクールバスには、教職員の方が毎朝同乗しているとのことです。
補足
回答ありがとうございました。 スクールバス通学でない場合の家~学校間の送迎での事故も同じだと思いますが、雨の日などに、保護者が家~バス停まで子どもを車で送っていった際に、事故が発生した場合は、「家~バス停間は各家庭の責任」ということなので保護者の責任になるのでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございました。とても参考になりました。