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減価償却について知りたい
- 築44年の古い鉄筋の貸家を相続しました。減価償却について、40年以上続ける以外に方法はあるのか、借り手がなくなった場合の減価償却や老朽化による壊すことについて教えてください。
- 築44年の古い鉄筋の貸家の減価償却について、40年以上も続ける以外の方法や借り手がなくなった場合の減価償却の取り扱い、老朽化による壊すことについて教えてください。
- 築44年の古い鉄筋の貸家を相続しました。減価償却について、40年以上も続ける以外の方法や借り手がなくなった場合の減価償却、老朽化による壊すことについて教えてください。
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>(1)この減価償却というのを、このまま40年以上も続けていく以外… 基本的にありません。 ただし、 >残り期間が40年もあり… これが適正なのかどうかの見極めが必要でしょう。 >(2)このままいくしかないとして、もしも借り手がなくなって… 経費というのはそもそも「収入 = 売上」から控除されるものです。 売上がなければ経費は関係ありません。 ただ、青色申告をしていれば 3年間に限り赤字繰越の制度はあります。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2070.htm >(3)また、老朽化により壊すことになった… 未償却残高が「廃棄損」という経費になります。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
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- fujic-1990
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不動産賃貸業を営んでおります。 うーん f(-_-; ・・・ 雨漏りしてから、ぎりぎり雨漏り防止工事だけを他の仕事と分けて実施していれば、雨漏り防止工事代金は修繕費になったはずなんですがねぇ。そうすれば、減価償却しなければならない分はずっと少なくて済んだのだと思います。 外側の塗装も、建築後1回とか気が向いたらというようなやり方でやると資産になって減価償却しなければならない(質問者さんがおやりになった会計処理は正しい!)のですが、4・5年に一度くらいに定期的にやると、経費になります。そういう通達が出ています。 うちのマンションは塗装するとどうしても「資産だ」「減価償却の対象だ」と言われた(質問者さんの建物と同じ)ので、塗装はやめて・・・ 極秘ノウハウ・・・ で、堂々たる税務署公認の経費になりました。(コロンブスの卵ですが、税理士も感心していました) やってからではなく、ヤル前に、税務署や税理士の意見を確認することをお勧めします。時として、税務署とケンカするくらいの元気で話し合わないと、本音は聞けませんが。 さて(1)の答え ありません。あったら、私も聞きたいです (^o^; (2)減価償却は・・・ たしか、義務でなないので、空室の年は減価償却しないことも許されたはずです。新たに部屋が埋まるまで減価償却を止めて先送りしておけば、損をしないで済むのでは、と思います。 (3)壊す前に、売ることを考えませんか? 損して売っても、損益通算はできません。税務署に聞くと、「できますよ~」と言うのですが、損益通算できるのは、儲かっている物件を一緒の年に売って、それで出た利益と損益通算つまり差し引きできる、という意味で、他の家賃や給料と損益通算はできません。サラリーマンが自宅を損して売った場合より不利益になっています。 一体誰が儲かっている物件を売るのか? このあたりも、税務署のサイトをさらりと読んだくらいではたぶんわからず、調査に来たときを利用して、根掘り葉掘り聞かないと本当のところはわからないのではないでしょうか。 が、それでも、壊すより売ったほうが損が少ないかも、です。ご計算ください。 さてお尋ねの、コワした場合ですが、未償却の多額「除却損」が計上できます。個人の場合、3年だけ「損」を繰り越せます。 なにか我々納税者のことを考えてくれているようでうれしくなりますが、実際には収入物件をコワしたので収入は激減します。で、除却損は3年間では使いこなせず、無駄になる場合がほとんどです。せめて、10年くらい繰り越しを認めてもらわないと役立たない感じがします。
お礼
詳細なご回答ありがとうございました。 相続した一軒家で残すことが前提なので、売ることもできません。なるべく長く借りてくれることを祈りたいと思います。
お礼
早々のご回答ありがとうございました。 なるべく長く借りてくれる人がいることを祈りたいと思います。 壊すときには、廃棄損という経費になることがわかり、 ほんの少し、安心しました。