鎌倉幕府の力が衰えた理由
1.本の中に鎌倉幕府の力が衰えた理由として
「御家人など、鎌倉幕府の武士は領地をわけて相続するならわしだったが、この方法を長くつづけていくとどうなるだろう。領地はかぎりなくちいさくなり、相続のたびに、収入がへっていくことになる。したがって、領地のすくない弱小の御家人ほど生活に困ったはずである。
2.いっぽう、商業がさかんになり、貨幣経済は、いっそう発達してきた。元寇のころからは、農村にも定期市場がひらかれ、農民は商品作物をつくるようにもなった。又、荘園の夫役も銭ですませるようになってきた。このような動きに、御家人もまきこまれて生活に金がかかるようになった。つまり、収入がへっていくのに、支出は増えたのである。
と記されています。
そこで1.ですが、人口が増えるから相続する領地が限りなく小さくなるのでしょうか。
そしてなぜ領地がへると収入が減るのでしょうか。
2.ですが、夫役とはなんでしょうか
農民は商品作物をつくるようになったとありますが、
それまで御家人は どうやって食べ物を調達していたのでしょうか。この文からですと、ただでもらっていたみたいにとれますが。
農業に貨幣経済が入り込むとなぜ御家人の生活に金がかかるのでしょう。
そもそも御家人とは武士のことなのでしょうか
長くなりましたが どうぞよろしくおねがいいたします。