<人間って42度以上になるとタンパク質が固まってしまうって聞いたんですけど、
固まるのではなくて形が変わります。タンパク質は元々形を持っているので固まっているといえば既に固まっています。揚げ足をとったみたいですみませんが……。実際に高温になると蛋白質は形が変わります。生肉を熱すると固くなる。それは実は固まっているのではなくて形が変わった結果、固くなります。実際は体温が42度以上になると人は体の機能を維持できなくなります。体温が上がると体内での反応が速くなります。恐らくそれに体が耐えられないのでしょう。
<それじゃぁ、何で50度くらいのお風呂に入っても死なないんですか?
体が汗を出して身体を冷やすからです。ただ、ずっとそのお風呂に入ったら死ぬと思います。汗が尽きて。体が加熱されて。
<あと、熱い食べ物を食べてもタンパク質は固まらないんですか?
まず口の中で熱い食べ物は冷やされます。もし食べ物が熱すぎると火傷して吐き出すと思います。口の中で唾液と混ざって食べ物が少し冷めます。その後も食道、胃と少しずつ食べ物は冷やされます。それで大丈夫です。
私も勉強になりました。有難うございました。