- ベストアンサー
陰イオン性界面活性剤の親水基について
ふと思ったことなのですが、 陰イオン性界面活性剤の構造ですが、 例) n-CxH(2x+2)COO- Na+ といったように、親水基部分は、ナトリウムイオンかカリウムイオンが一般的なように思えるのですが、 金属イオンの代わりにアンモニウムイオンやピリジニウムイオンなどの界面活性剤は存在するのでしょうか。 金属イオンの代わりにアンモニウムイオンになれば、両イオン性界面活性剤と呼ばれるようになるのでしょうか。 また、有機イオンでも界面活性剤としての特性は持っているのでしょうか。 宜しくお願いいたします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
noname#160321
回答No.1
>アンモニウムイオンになれば、両イオン性界面活性剤と呼ばれるようになるのでしょうか。 アンモニアは無機物ですからアルカリ金属と同じ扱いだと思われます。 なお、アンモニアは弱塩基ですので、アンモニウム塩の界面活性能力は低いでしょう。 >有機イオンでも界面活性剤としての特性は持っているのでしょうか。 例えばアルカロイドなどの有機強塩基部が分子内に存在すればその様に働くでしょう。 ただ、溶液内はかなり複雑な構造になると思います。
お礼
ご意見ありごうございました。 勉強になりました。