皇族方を呼ぶ際、なぜ平仮名の「さま」なのですか?
皇族に「様(さま)」付けをするのはなぜかという質問を過去に目にし、その理由はわかったのですが私はずっと
「皇后様」「皇太子様」「雅子様」
でなく
「皇后さま」「皇太子さま」「雅子さま」
と平仮名表記するのが疑問です。
皇太子さまと雅子さまがご婚約された際、街中(たとえばデパートの売り場など)に
「祝○○○○」
のPOPがよく置かれており、殆どは
「皇太子さま・雅子さま おめでとうございます」
と書かれていましたが、時おり
「皇太子様・雅子様 おめでとうございます」
と書かれているものを見かけ、すごく違和感を感じたのを覚えています。
ある程度きちんとしたメディアや公共物には平仮名表記がされていますが、私的に作られたようなものには、敬称としての「さま」=「様」となりがち(変換しがち)なのか、漢字表記を目にすることが多かったように思います。
明確にきまりはあるのでしょうか。またあるのであればその理由を教えてください。
よろしくお願いします。