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『L』の発音と『N』の発音

”link”や”doll in it”は『L』の発音と『N』の発音が連続します。 発音する時、『L』『N』共に前歯の後ろに舌をあてると思います。 ネイティブスピーカーなど正しい発音をする人はこの時、舌を上につけたままにするのでしょうか? それとも『L』の後一度離し、『N』でまたつけるのでしょうか? 詳しい方よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ad-astra
  • ベストアンサー率64% (126/196)
回答No.4

 舌の動きについて再度明確にしておきたいと思います。  /l/も/n/も子音の音を生成する場所=「調音点」が同じ「歯茎音」(上歯茎の裏側で閉鎖が行われる)ですので、/ln/と連続する場合には舌先が離れることはありません。(更に詳しくは、/l/は舌の側面から息を出すので「歯茎側面音」、/n/は『歯茎鼻音」と呼ばれます。)  例:illness, wellness, kilnなど ←試しに発音してみてください。  /lt/や/ld/でも同様です。  例:volt, coldなど  一度歯茎から「舌先が離れる」ということは、子音を発音するときの必要条件である舌や唇による閉鎖や狭窄がなくなることですから、その間はたとえ一瞬でも母音が発せられることになります。当然弱母音ですから/ə/になります。  例:fallen [fɔ:lən]など

noname_2011
質問者

お礼

2度も回答していただきありがとうございます。 やっとスッキリ理解できました。

その他の回答 (3)

  • gaucho7
  • ベストアンサー率56% (73/129)
回答No.3

まず、[l]と[n]の発音は正確には舌先の位置が異なります。 [l]の発音方法は、舌の動きを右手を使って説明しますと、右手の手の平を上に向けて下からすくうようにして、舌先を上歯茎 の裏に付けて舌の両側から息を出して発音します。 しかるに、[n]の発音は右手を下にむけて上前歯の後ろに舌先をぶっつけるようにして強く発音します。 したがって、舌先の位置が[l]の方が[n]より少し高い位置にあるので[l]と[n]の発音が連続しても当然舌先を[l]の後一度はな し、[n]でまた位置を下げて発音する必要ができます。 すなわち、[l]と[n]が連続しても、その間に母音が一字入っても舌先は一度はなれます。

noname_2011
質問者

お礼

母音が入っていると離れるのですね。 ありがとうございました。

  • ad-astra
  • ベストアンサー率64% (126/196)
回答No.2

 ご質問で少し分からないところがあるのですが、/l/と/n/または/ŋ/の「連続」についてご説明します。  まず、子音とは有声や無声の音が口の中で何らかの妨害を受け、それを乗り越えて発せられる音です。母音は妨害を受けない有声音です。  "link"の発音は/liŋk/ですから、/l/に先ず/i/の音が後続します。一度歯茎に舌先をあてて舌の側面から息が漏れ始める/l/が母音/i/と結合したときに舌先は歯茎から離れます。次に/ŋ/のために舌の後方が軟口蓋に押しつけられて息は鼻腔に抜けます。  /l/と/n/の「連続」については"kiln"が該当します。この場合のみ/n/を舌先を歯茎から離さず、/l/と連続して発音されます。 Lincoln大統領は-lnですが発音は異なりますね :-) "doll in it"についてはa doll in itのことでしょうか? よく分かりませんが音のみに注目すると/l/と/n/の間にやはり/i/が入っていますので、/l/の舌先は歯茎から離れます。

noname_2011
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3502/7245)
回答No.1

離すはずだと思います。 何故なら、その l や n の後ろに母音が来ているからで、その母音を発音するためには舌先を離さざるを得ません (舌先を離さないで i の発音は出来ませんから)。

noname_2011
質問者

お礼

離すみたいですね。 ありがとうございました。

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