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同和問題
エタや非人という差別が現れたの歴史的背景を教えてください。
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江戸時代よりももっと昔、室町や鎌倉時代あたりまで遡ります。 身分社会が形成されましたが、そこからもれた下層民に対して、政府が死んだ牛馬を処理する仕事に従事するように義務を課したのが始まりという説があります。 やがて戦乱に伴って、戦死した人間や行き倒れの人、さらに時代が進むと処刑人の管理や処刑後の処理もするように分業化されていきました。 牛馬を処理することで革をなめす専門の知識を持った集団ができ、戦で革製品は貴重ということで重宝がられたこともあります。 そういう仕事が差別的扱いを受けるのは、「死」に対する「穢れ思想」があって、それに従事する人を穢れた民として差別していったためだと思います。 ですから穢れた民ということで、彼らは街中に住むことは許されず、人の入り込まない山奥や街と街の境界に位置する河原などに住まわされました。
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- 777oichan
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回答No.1
歴史としては江戸時代近辺でしょうが、私達の現代で言えば、住井すゑの「橋のない川」を読むと解りますし、関連して同和問題、被差別部落などで検索されると良いでしょうね。