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放射線は遮蔽すれば大丈夫なんですか?
素人なのでよく分からないのですが、先程、NHKで放射線には4種類あり、α・β・γ線と中性子線があり、中性子線は今回臨界に達していないので出ていない。残りの3種類で一番強いγ線も金属の板で遮蔽できるので、屋内にいれば問題なく、余り神経質にならないで欲しいというような事を言っていたと思うのですが、会社の先輩が、体内に放射性物質を吸い込んだら関係なく、危険だと言っていました。どちらが正しいのでしょうか?
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- Mumin-mama
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福島原発事故後に牛乳や母乳から放射線物質が検出されましたが、それはほとんど空気からの体内被曝によるものだといわれています。 放射線物質は ヨウ素(半減期8日) は葉物野菜などにつきやすく、甲状腺に溜まりやすい。成長期に内部被曝すると、5年後から甲状腺癌の症状がでる。 セシュウム(半減期30年) はカルシュウムに似ていて小魚などの骨を通して人に取り込まれやすい。筋肉や骨に溜まりやすい。 女性の精器にも取り込まれやすく、将来、胎児に影響することもある。42歳以上になると癌の発症は格段と減るので年齢が上なら食物などあまり気を使わなくってもよい。 プルトニウム239(半減期約2万4000年)空気から体内被曝し、肺につくと肺がんになる確率が高い。 5月8日(日)の東電の報告で、3号機のプールから、まだヨウ素やセシュウムがプールの水に大量に溶け出しているとのことです。また、3号機はMOX燃料を使ったプルサーマルなので、爆発した、3月14日には大量のプルトニウムが拡散されました。5月7~8日には3号機から黒い煙が上がっていましたので、まだ放射線物質はエアゾールや粒子状になって飛散していると思われます。 体内被曝を防ぐには食品は安全なものを選んで食べることと、花粉症対策と同じ様に花粉を防ぐマスクを出来れば濡れたガーゼをはさんで使い、外からのホコリを家に入れないようにすることだと思います。 また、飛散情報も役に立ちます。
- 7mpa
- ベストアンサー率100% (1/1)
ここ福島では全体に(風向きにも寄りますが)放射物質が降り注いで降ります。 庭の砂でも3~6μSV/hは検出できます。 これを 5×4×2のBOXに詰めて鉛で遮蔽したしようとした所、(3~5μ) 8×7×5まで鉛で包んでも線量が検出されます。(1.5μ) 放射物質が何かまでは特定できませんが、これが実態です。 鉛での遮蔽は相当厚くないと無理かと思われます。鉛の板がなくなったので断念! 線量計は中国製ですが日立アロカで線量を計り、校正したものを使用。 草木のたまり場所や水たまりの跡などでは40~50μとホットスポットが沢山あります。 一度おいでませ。MPは低線量ですが、いたるところHSだらけ、全部公表したら住む所が なくなりますね! 学者先生さまの話では世界一安全な県です。 お話のようにNHK、民放各社、学者先生さま、国民の命をを守る総理大臣さまの話をよく聞いていれば 絶対安全です!! くれぐれも危険と言う話は聞かないことです。安全なのですから、聞けば迷いが生じて 不安となりアメリカの80Km退避は正しかったと判ってしまいますし、初期の段階の高レベル被爆を防がれては 200万人の大実験が台無しじゃないですか?! NHKや政府の言う事は間違っていないのです。 長■大学の山▲教授さまは体内に入った放射物質は100日で対外へ排除されるので心配ない!と断言しております。 山▲先生さまのようにちょこっと居る人は、それもいいでしょうが、毎日毎日飲み込んでる私たちは?100日で排出されます。 安全です。これが30年で線量半分、60年でその半分(今の25%=3->0.75μこれでも自然線量の37倍) 安全なのがお分かりになったでしょうか?! HNK、民放各社、先生さま、総理大臣は安全なのです。
- ae-1sp
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先輩が言っているのは正しいです。 ガンマ線は強度によりますが、鉄板でも防げますが有名どころでは鉛ですね。金が一番ですが貴重品なのでこれはむり。 ただし、吸い込む放射性物質の種類や量にもよりますので直ちに危険と言うわけでは有りません。 私見ですが、圧力容器が破損しないかぎ室内にいるだけで大丈夫でしょう。 中性子線を防ぐ物質は一般的には入手できません。大体のものは貫通します。そして中性子がぶつかった原子を放射化といって、放射性物質に変化させてしまいます。細胞が変質するので(厳密にはちょっと違いますが)排除する事は不可能ですが、ある程度なら代謝機能で回復を待つしか有りません。 2Sv以上浴びると生きていられる可能性が思いっきり減ります。
- sudacyu
- ベストアンサー率35% (687/1961)
「放射性物質と放射線の違い」を明確に意識してください。 NHKの言っていることも、先輩の言っていることも、どちらも正しいです。 「放射性物質」から放射される「放射線」を全て遮蔽すれば、放射能障害になることは全くありません。 放射性物質が家の外にある場合、出歩けばβ・γ線の影響を受けます。 家の中、特に鉄筋コンクリートの家の中にいれば、β・γ線の影響はほとんど受けません。(γ線は直進しますから、窓の見えない位置にいれば、外からの放射線は、ほぼ完ぺきに防げます。 それに対して、放射性物質が家のなかに入ってくれば、家の中と屋外と同じ条件となって、家の中に退避している意味が全くなくなってしまいます。この場合は、放射性物質がない場所に逃げるしかありません。 放射性物質の微粒子を体内に吸い込んだら、どこに逃げても、自分の体内から放射線が自分の体の細胞に向かって放射され続けます。(=内部被ばく)
- alwen25
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>残りの3種類で一番強いγ線 透過力が強いというだけで、エネルギー(有害性)は一番小さいです。 γ線は電磁波なので金属板で遮蔽は出来ると思いますが。 >体内に放射性物質を吸い込んだら関係なく 呼吸器や消化器の中に放射性物質が付着することになります。 こうなったら、遮蔽は出来ません。 α線やβ線のような飛程は小さくても、エネルギーの大きい 放射線を体内から浴びることになって大変危険です。
お礼
ありがとうございます。そうだと思って投稿させていただきました。
- aokii
- ベストアンサー率23% (5210/22062)
放射性物質を体内に取り込むと、内部被ばくするので、早く体の外に排出したいのですが、特に肺に入ると排出は難しいのです。屋外ではマスクをしましょう。家に帰ったら手や顔を石鹸で洗いましょう。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。石鹸は効果があるのでしょうか? あと、マスクで防げるくらい放射性物質の粒子は大きいのでしょうか?
補足
ありがとうございます。私が確認したかったのは技術解説員の言っていた「そんなに神経質になる必要はありません」というような内容がどうも気になったので投稿させていただきました。内部被爆について全然触れないので。