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地震が起こるとなぜ停電がおこるのですか
横浜に住んでいますが、今回の東日本地震で 地震直後からおよそ22まで停電になりました。 設備が損傷したと思い相当停電になるなと思ったら 当日には回復しました。 ・停電は、なぜ起こったのか。(自動遮断?) ・どのような条件で回復されるのか。(需要と供給のバランス?) 等、根本が分かりません。
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>また3は隣町が電気がついていたので、私の地区では可能性が低いかと思います。 これは 3そのものです 被害拡大防止のために停電させます 送電系統が離れていたために系統切り離しで停電させることなく対応できたと判断すべきでしょう また被害拡大防止のための停電ですから、設備に損傷は無いので、供給の体勢が整えば復旧させます 停止した発電所の数が多く(供給不能になった電力が1000万KW近いため)送電設備としてはすぐ復旧は可能ですが、需要の多いうちに復旧させればすぐまた停電という事態になるので、需要の下がる深夜を待って復旧させたと推測します
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- misawajp
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一番目は 判りやすいのは 電柱に車が衝突して 電柱を倒したりした場合 二番目は 何年か前にあった 隅田川を渡る送電線を クレーン船が引っ掛けて切断したこと
- misawajp
- ベストアンサー率24% (918/3743)
停電は 電力が供給できなくなったときに起こります 供給できない状況には *消費者宅までの配線・設備に障害が発生した場合 *発電所から消費地までの送電線・設備に障害が発生した場合 *発電が停止したり、能力が低下して消費に対応できなくなったとき 1・2番目は判り易く、日常の停電は ほとんどが 1 たまに雷や事故で 2 があります 地震の場合には その全てが起こる可能性があります 今回の場合は 3 です(今も続いています) 発電所は数多くあり発電能力も 原子力・大型火力のような100万KW級から 小規模水力の千KW級まで(それ以下も)種々あります それらの発電所が連携して、消費量の変化に対応して発電量を調整しています 大規模な発電機の停止が発生した場合、その調整だけではまかない切れなくなります、これを放置すると、発電機が過負荷停止します、発電機が停止すれば、その分の負荷は稼動中の発電機が負担することになり、将棋倒しで発電機が停止し、全停電に至ります これを防止するために、発電量が不足した場合には、一地域を停電させ、残った地域を平常に保つようにします(それでも足りなければ停電地域を増やす) 地震直後の停電は 1~3の全て 、その後は 3 で 夜間の電力消費の少ない時間帯にとりあえず復旧させた しかし 3 は続いているので 計画停電を実施 (私見もありますが おおむねこのような状況でしょう)
補足
回答有難うございます。 1、2の障害とはどのようなことなのでしょうかね。 また3は隣町が電気がついていたので、私の地区では可能性が低いかと思います。 分からないのが、損傷であれば時間が相当かかるかと思いきや 6時間で復旧している点です。 何も問題がなければ6時間も時間がかからないような気がするのですが。
- RTO
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停電は 発電所 変電所 送電設備 あなたのお家のブレーカーなど どれか一つが壊れたり保安装置が働くと停電します 別の変電所から送るよう切り替えたり、別の送電経路に切り替えたり 切れた電線を直したり、あるいは倒れた電柱を仮復旧するまでの間 回復できません。
補足
回答有難うございます。 分からないのが、ブレーカが壊れたのであれば、相当時間停電になると思いますが、 今回は、約6時間後に復旧しています。 (ブレーカの損傷ではない?) ということは、変電所を切り替えだったのでしょうか。 切り替えも6時間もかからないと思うのですが。
お礼
有難うございます。 なんとなく想像していましたが、多分そうなのでしょうね。 うまくできているものですね。