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中学受験の論説文のとき方

子供が現在5年生です。 先ほど子供と一緒に論説文の問題をしていたのですが一番最初に文章を一読したのですがほとんど文章の内容を理解することができてないようにおもわれました。しかし問題を最後までやると文章の内容を理解できたようでした。 論説文の問題は、やはり最初に文章を一読するほうがよいのでしょうか? また、論説文を子供が興味をもって読むようにする方法とかありますのでしょうか。 ご回答の方よろしくお願いいたします。

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回答No.1

仰る通り、問題を解く上では、最初に問題文を読み、それから本文を読んだ方が理解しやすいだろうと思います。 試験の場合、時間配分のこともあり、じっくり読んでいる余裕はなかなか持てないでしょうから、そういう意味でも先に問題文を読む方が効率はいいでしょう。 ただ、日常的に論説文の問題を解く時は、先に文章を読ませた方が勉強にはなると思います。長文読解は文字通り、読解力が試される問題ですから、解答のテクニックとは別に問題文をじっくり読みとる訓練にはなるだろうと思います。 子供さんが論説文を興味を持って読むようにするためには、まず、興味の持てる内容に関する論説を探すといいだろうと思います。興味があれば多少難解な文章でも読み解こうとするものです。 今はサブカルチャーの研究は結構されていますから、マンガでもいいし、ゲームでもいいので、子供さんが興味を持てる文章を探して、それをまず読むことから始めてみられてはどうでしょう? もっとも簡単な読解習得法としては、読んだ文章を短くまとめさせることです。論旨が読みとれてないと、まとめられず、文章自体とはかけはなれたまとめになります。まとまってないと思ったら、どこが読みとれなかったのかを検討するといいだろうと思います。 読みとる際に注目するのは、主語と述語の関係性と、接続詞です。 まず最初は主語述語を抜き出して、その一文の意味を理解させ、接続詞や意味関係で次の文や段落にどう繋がっているのかを子供さんにチェックさせるといいだろうと思います。 例えば、最初の段落でAという主張があったとして、次の文章あるいは段落に「しかし」と逆説で繋がっていたら、次の段落の主張は非Aですよね。それが更にもう一度「とはいえ」と逆説が来たら、その次はまたAに戻っている可能性があるわけです。 そうして最後の結論はAなのか非Aなのか、あるいは新たなBの提案が来ているかもしれない。 その骨子の部分を追うことで、論旨は読みとれるということになります。 論説文の読解は訓練によって身につく部分がとても多いので、好きなテーマの文章に多く触れるうちに、読解パターンが理解できるようになるだろうと思います。 理解できたなと思ったら、テーマを試験に出てきそうなものに少しずつ移行していくとスムーズに習得ができるようになるだろうと思います。 回りの大人の工夫って結構効果あると思いますから、親御さんも頑張って導いてあげてくださいね。

kansouri
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 今後は、なにか子供の興味をひくような論説文を探して理解を深めてもらえるように努力します。 ありがとうございました。

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