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rei00 です。補足拝見しました。 簡単な事は下記書籍に出ている様です。売店でパラパラと眺めてみましたが，甘草は結構丈夫な植物らしく，栽培条件はあまり煩く無い（何処でも栽培できる）様です。 「新しい薬用植物栽培法 : 採取・生薬調製 第２版」 佐竹元吉,飯田修,川原信夫編，廣川書店，2002.5 339p ; 22cm，6500円 ISBN 4-567-41021-1 なお，お書きの様な事情であれば，お近くの薬系大学の生薬学教室や薬用植物園に相談される方が良いかもしれません。あるいは，県によっては薬用植物栽培センター等がある場合もあります。その場合はそちらへ。 お近くにそれらがない場合，国立医薬品食品衛生研究所の薬用植物栽培試験場が筑波を始め全国何カ所かに存在します。そちらで相談しても良いかもしれません。 ただし，先にも書きましたが，現在生薬原料は殆ど輸入されています。これは，国内で栽培が困難だからとの理由もありますが，大きな理由は国内栽培では採算が取れないからです。国内では栽培する必要があるのに対し，国外の場合の多くは野生品です。栽培する場合でも，国内の様にハウスで囲って手を掛けてって事は少ないです。必然的にコストは安く済みます。また，人件費も安いです。 国内栽培でこれらに対抗するのは困難です。また，生薬の場合，薬局方で定められた規格に適合しないといけません。これが案外難しかったりします。 ですので，生薬の栽培を特産作物として考えられるのであれば，先に挙げた様な機関に相談する等して，しっかりした計画（見通し）を立てた上で行われる方が良いかと思います。でないと，赤字だけが嵩む事になりますよ。
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- rei00
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目的は何でしょうか？ 現在，「甘草」は主として中国から輸入されており，日本では栽培されていないと言っても良いと思います。そのため，個人的に栽培されている方に相談するなどしないと『種苗の入手』は困難だと思います。 『栽培方法』ですが，ただ育てるだけでしたら，気候や土壌が条件に合っていれば，さほど問題なく育つと思います。が，生薬としてはどうでしょうか。中国では栽培による甘草供給が検討されているようですが，まだ普通に市場に出回るには至っていないと思います。 参考にならないとは思いますが，甘草の栽培に触れられているページがありましたので，参考 URL にあげておきます。
補足
目的について簡単に補足します． 山間地の農業に関係した仕事をしています． 山間地向けの特産作物を探していますが，現在，一般の食用作物は，輸入農産物の増加の影響を受け低価格です． そこで，まだ流通量が少ない生薬用の植物の栽培に目を付けました． とりあえず，当地で栽培できるか否か？試作したいと思っています．
- nakaizu
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苗の入手方法はしりませんが、 No. 1の方のご紹介のホームページにあるのはユリ科の萱草(かんぞう)で漢方薬に使う甘草(かんぞう)はマメ科で全く違うものです。 余計なことかもしれませんが、御忠告いたします。 英名のリコリス licorice で検索した方が良いかもしれません。
- morinoyousei
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栽培方法は日当たりのよい肥沃で湿りけのある所 養成：春にポットに種子をまいて育てるか、地下茎を切り取り繁殖させる。地下茎がよく発達し、数ｍ先に茎を立ち上げるので、隣の植物との間を５０ｃｍくらい空けること 苗木の販売は参考ＵＲＬに・・・ 現在は時期的に販売されていませんが
お礼
丁寧に回答頂き有難うございます． 参考にさせていただきます． 今後とも新しい情報があればご教示ください．