• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:歳をとってはいかんのですかい?)

歳をとってはいかんのですかい?

このQ&Aのポイント
  • アメリカ文化においては、歳をとることはイケないことなのでしょうか?
  • 年齢を隠すことが良いとされる理由は、歳をとることが邪悪なことと考えられているからでしょうか?
  • 日本の文化も歳をとることを隠す文化に変わったのは、アメリカの影響もあるのでしょうか?現代でも歳をとることを目出度いことと考える文化はあり得るのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • amaguappa
  • ベストアンサー率36% (140/385)
回答No.18

大工さん、 穂積陳重の何だったか忘れましたが、殺老と棄老から敬老へと進化したのが文明社会だという説でしたっけ。 しかしひょっとすると、脆い文明が逆戻りし、またぞろ人は老いたら姥捨山に連れて行かれかねないという危機感が今日ないともかぎりません。 あるいはむしろ危機感よりは、唐木順三みたいな無用者の系譜じゃないけども根無しの高潔な心になって身を隠して散るというような心性が、日本人の深層心理にあるのかしらないのかしらん? どうかなあ。 制度的な医療保障、贅沢を言わなければ食料も豊富、移動の足に困らない、そんな老人に余裕が出て、若者の感じているリアリティを感じたくなるのかもしれない。いやそれとも、現実感が畢竟つくられたものであって、世間の力が若中年層のリアリティにばかり目を向けていて、老人もそのなかで生きろと巻き込んでいるかもしれません。 平屋作りの小さな持家に年金で住めて、顔馴染みの商店や町医者とつきあって充実できる生活が、銀座や青山にころがっている世の中ではないですからね。 ファッションだ買物だ交際に性愛に世俗文化といったもの、それらの現実感をせっせと謳歌すべく、健康食品に美容技術に抗老化サプリメント、さらにトレーニングの掛け合わせで若々しい身体を得ようというなら、やはりそれは、敬老の果てに、老人を標的にした業界と広告がお膳立てをして乗っけたのでしょう。 つまり、歳を隠さなければいけないという動機があったのではなく、ボケた頭や緩慢な動きでは手に入らないような世界がいかにも魅力的な価値のあるものだという喧伝が横行していると見受けます。 ボケや緩慢さこそ崇高さをもって輝いているという価値観を拮抗させるには、労働と生産と共同体の解釈からやり直す必要がありそうです。つまり人が生産的な労働力であるゆえに社会的資源である、ということから、どの線を辿って離陸浮上できるかです。これは原始でも近代でも同じ問題とみえます。 共同体が現在時ばかり見つめているようではうまくいかないのでしょう。過去の蓄積に目を向けて未来へ運ぶという、長期維持修復的な大目標があり、一人が役割というものを務める体制になく、共同体が価値と知の体系を共有し、若者が自由とか友愛とかその対概念をなんら喚起する必要がない。そんなありかたを思い浮かべましたが、しかし猪突先生風に言うと熱死ですか。もう少し、好奇心と反発と新技術に引っ張られて未知の未来があれよと開けてくる若々しさが欲しくなります。何しろ人類は帆船で永らく満足しており、満足し続けることもできたとボードリヤールは言っています。 自然や環境の変動があっても安定した生活共同体であるためには、条件の異なるいくつかの共同体をわたる貨幣経済が、強力な相互保証であると思われます。 そうなると、現在時と交換価値ばかりを見つめる心性が習慣的につきそうで、スピードと効率が磨かれ、役割も細分化し、価値観もさまよい、イメージが商売となり、享楽的で刹那的な魅力が人を虜にするでしょう。元気な老人は変化と刺激に波乗りするでしょう。抗老化医療が儲かるわけです。姥捨山が戻ってくるよりいいけれど、押し込められる所は、バリアフリーとかユニバーサルデザインとかの二階建三階建てに同居世帯付き孫の世話付き、つましい平屋の楽しい町暮らしなんて夢のまた夢じゃないでしょうか。 穂積陳重の読み物が一つウェブで読めますよ。関係ないですが面白いですから、挙げておきます。 http://www.aozora.gr.jp/cards/000301/files/1872_3492.html

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

ありがとうございます。 雨合羽さんは成熟の意味と価値もおわかりで、若さ(=青さ)に固執するタイプにはお見受けしませんが、それでも、抗老化医療とかにご興味がありますか。 個体として老いたいと願うわけではないけれど、社会において、幼年、青年、中年、老年という”地位”と役割があるのなら、それぞれ順番に演じてみるのも悪くないと考えています。 世間様は三つ目までは良いが四つ目の役割は避けたいとおもっているのでしょうか。 一番不幸なのは、ひとつだけ(幼年)演じて、この世を去ることで、次に不幸なのはふたつ。三つ演じればまあまあよしとしますけど、四つとも経験してからこの世を去る方が得でしょう。 テーマパークに入場して、乗り物券が4枚ついておれば、四つとも経験してから退場したいものですよね。

その他の回答 (20)

  • cyototu
  • ベストアンサー率28% (393/1368)
回答No.10

日本は大変なことになってるが、こちらアメリカでも昨日から日本の地震がいつもトップニュースになっています。ご冥福を祈ります。 さて、木造米虫さんよ。今回の質問は上出来じゃないね。世の中何が楽しいかと言うと、実は皆の考えていることの反対が正しかったってなことを見付けたときだ。あたしの仕事でも、皆がそうらしいと思っていることを実はそうだった、ってなことを厳密に示すような仕事はあるが、そんな仕事は余り評価されない。だって、そこには何の驚きもないからだ。勿論、「そうらしい」と言っていることと「そうだ」と言っていることの間には雲泥の差があるんだが、それでもそうらしいことをそうだと言っただけじゃ、皆面白がらないんだね。 で、今回のあんたの質問は、どんな理屈を捏ねくり回しても、歳は取りたくないもんだと言う結論きりでてこないよ。だから、常識通りの結論で何の驚きもない。勿論長生きすれば、智慧は付く。だけど確実に体は衰えて行く。若い連中に比べて相対的に健康じゃないんだ。その証拠に、あんたが年取ってから生命保険を買おうとするとうんと高くなるからね。 ああだこうだとカッコいいこと言ったって、大抵は商売人の金勘定の仕方を見ていれば、本音が解るもんだ。例えば、アメリカじゃあ国民健康保険が無くって、民間の健康保険会社が暴利を貪り、一般国民は辟易としている。そこへ、保険会社から歴史的に巨額な寄付を貰ったオバマさんが、国民の見方の顔をして健康保険の法律を最近変えた。そしたら、保険会社の株が上がったんだ。ちゅうことは、オバマさんのお陰で保険会社は今までよりももっと暴利を貪ることができるちゅうことだ。オバマさんが口ではいろんな理屈を付けて国民の見方のようなことを言っているが、理屈じゃないんだね。株の動きを見ればオバマさんが何方の見方だか解っちまう。 こんな改悪はアメリカじゃ諸っちゅうやっている。そのやり方をショックドクトリンと言うんだ。何か一大事が起こると、それにつけ込んで改革するような顔をしながら、前よりももっと酷いことをやって暴利を貪るやり方だ。アメリカの歴史を見ていると、基本的にはこのショックドクトリンで動い来た。最近のアメリカの金融界もそればっかりだ。他の例では、大学でいつぞや30人ぐらい射殺された事件があったが、それにアメリカのライフル協会がつけ込んで、前よりももっと銃を買い易くしよう、そうすれば皆は自分で自分の身を守ることができる、ってな大宣伝をして、ライフル協会から巨額の寄付を貰っている政治家が、そんな法律の提案をあちこちの州で出していた。 話しを元に戻すと、年寄りが健康的に劣るちゅうことも、医者や学者の理屈なんか聞いているより、生命保険料を見れば一目瞭然だ。どんなに智慧が付いたって、人間は生き物だ。だから不健康でいること程辛いことはない。だから、年を取ることは遺憾のだ。で、ああだこうだとあたしも御託を述べたが、結局こんな常識的な結論きりでてこない。だから、あんたの今回の質問は残念ながら、驚きの楽しさを味合わせてはくれないってわけだ。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 たしかに、質問自体がインスパイアリングじゃあないから、寄せて頂く回答もそれなりの様ですな。 しかし、人生の秋(=実りの秋)を素晴らしいものと思わずに、人生の春だけが素晴らしいものだと考えると、この考え自体が人生を、中盤以降の人生をつまらぬものにしちゃうんじゃございませんかんね。 人生に春に居る者が人生の春を愛でるのは良しとして、人生の秋に居る者が人生の春を愛でてどうなるってんですかね。 歳をとることは、実際に経験してみるとそれほど悪いことではないのだが、そう思わずに人生を過ごしているとその分、悲観的になって損しちゃうじゃないでしょうか。 60歳の素敵なマリリンモンローってのも可能ですよ。それに挑戦しようという希望を持たせることなく、若くして成功した者、若いが故に幸せを謳歌している者に注目する社会は修正したいなあ。 生命保険だって、一時払いの年金保険で、生存している限りの終身年金にしておき、死亡時には一時払い金を没収する設計であれば、年寄りの加入がありがたがられるはずでしょう。設計の問題ですよ。 とはいえ、目には目を、つまらん質問にはつまらん回答を!ってことでなっとくしました。

  • _AXIS
  • ベストアンサー率5% (2/40)
回答No.9

おお、バウムクーヘンですか。 NO.6と7の回答は関連があるように見え、非常に意味深いですね! 賢弟のお考えでした。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

私には、関連が全く見えず、つまらないのですけど、、、。 どんな関連が見えるのか、この愚拙にもおしえてくださらんか?

  • _AXIS
  • ベストアンサー率5% (2/40)
回答No.8

>歳を取っている人は、その事を隠すのが良いとされておるでしょう?  というよりも、忌み嫌っている と言ったほうが良いかもしれないですね。 >現代でも歳をとることを目出度いこと、幸せの証と考える文化は可能でしょうか?  恒常性をある程度保つ役割があるという意味において、一つの役割を担っていると言うことは出来そうです。 社会が急変しないのは時として良い場合もあります。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なんで忌み嫌うのでしょうかねぇ。歳とれて、めでたいのにね。

回答No.7

木造さん、はじめまして。 >歳をとることはイケないことなんですかい? :はい?歳をとるほどイケちまいますお。 あっちの方とかそっちの方とかイケちまうのは 歳をとるからに他ならんのとちがいますか。 とか言ってるおいらは30代の青二才ですけどね、 やっぱし三十数年で六十年分を生きることは できませんですからね。 おいらがどれだけ頑張っても無理ですお、 六十年分を生きるっつうのは。 六十年分のメシを食い六十年分の排泄をし、 六十年分の呼吸するっつうのは。 >歳をとることを目出度いこと :そりゃ愛でたいですお。笑い皺とかね。 んやけど、おいらは歳とっても 図々しくも美しいものが好きですお。 花瓶の中で枯れちまってるチューリップより、 地面に生えてる咲きたてのチューリップを 【美しい】なあ、と思うだけですお。 ちなみに時間っつうのは いつも一定の方向に流れてるんですかい? ちがう流れ方もするんですかい、木造さん。 おいらはさっさと 時間の流れに「従順」になっちまって、 時間の「奴隷」になっちまった方が、 「>幸せの証」ができてるし、 おいらも【清潔】でいられる ような気がするんですが、 どないですか、木造さん。 ああそういえば、 ドイツではバウムクーヘン職人は 長生きしないのだそうですお。 適切な年輪を造るっつうのは、 ずいぶん神経をすり減らすみたいですお。 あんまし回答になってないんですけどね、 アメリカとか関係なくて、 日本は日本で勝手に商売してるんぢゃ? むしろ日本の方が必死っぽいですお。 なにしろ国土が狭いですからね、 そん中で淘汰されないように、 商品棚に並べてもらうべく必死っぽくてですね、 理論がむちゃくちゃでも、 エステさんとか化粧品さんとか サプリさんとかスポーツクラブさんとか、 日本では儲かってるみたいですお。 かねはまわってるみたいなので、 とりあえずおめでたいみたいですお。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

寅さんの映画で帝釈天の坊主役だった、笠智衆って役者がおったが、この人みたいに歳とりたいんじゃ。 全然、若々しくないけれど、どうみても若い奴より幸せそうって感じだな。 日本には昔からおった爺さん、婆さん、じゃが、進駐軍が来てから減っちまった。

  • _AXIS
  • ベストアンサー率5% (2/40)
回答No.6

たとえば「誕生日」などと言うものは自分が生まれたその日しかないと思うのですが、毎年「同じ日」を誕生日として祝ったり、呪ったりしています。面白いですね。 人は周囲の人と、社会と一緒に年をとっていくのでしょう。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 誕生年は二度と来ませんが、誕生日は毎月来るでしょう?

noname#194996
noname#194996
回答No.5

>アメリカの影響を受けている文化においては、歳をとることはイケないことなんですかい? 「グラン・トリノ」のことを言っておられるのかもしれないけれど、C.イーストウッド監督はまだまだ現役ですよ。 若者文化を私は否定しないし、嫌いではないけれど、老人文化だって捨てたものではないと思います。 >現代でも歳をとることを目出度いこと、幸せの証と考える文化は可能でしょうか? もちろん可能だし、前途ようようとはいえないけれどまだまだ発展の余地はあると思います。 もくぞ百年、人生百年、地震にめげず自身に自信をもっていきましょう。 いなむらの火は老人の知恵、非常回避の生命賛歌的救国文化ですし。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 堂々と年寄りになって、堂々と人生を謳歌しようと思います。

回答No.4

(「経験」ですか?) 良い、悪いは、人が決めるものではない。 たとえ病で明日死のうとも、残された1日は、どんな長寿の 日々と比べても、生きる価値の減ずるものではない。 10年の寿命だろうと、100年だろうと、自分の可能性が 最高の可能性なのだ。 それこそが、「自己の認識において生ずる宇宙」の意味だ。 老いは、劣ることだとしても、それは自分に対してであって、 他人に対してじゃない。 そうでなければ、老いどころか、誰しも人生は必ず死に 尽きるものだから、今死んでも同じことになる(結果が 「目的」ではないのだ)。 愛(他我)によって生きれば、他人に勝つ必要はない、 ただ自分に負けるな。 それが、砂漠の中を何週間もチャリで走り続けて得た結論だ。 強盗に身ぐるみはがれ、リカオンに襲われ、名も無く貧しく、 それでも走り続ける理由‥‥行き止まりに当たる前に、 それ(死)を越えなさい。 最後の一瞬なら、道端のゴミを拾って死ね(可能性の限り “全て”の命の可能性を生かせ)。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 良い、悪いを人が決めちゃって、とくにアメリカ人が決めちゃって、日本人もそれに振りまわさているのじゃあないかと疑問に思っているのです。

回答No.3

色黒をもてはやしてシミに悩む女性をつくった後に、美白をもてはやすというように 悪い意味での商業主義というものは不満というものをビジネスにしているように思われます。 もちろん世の中の不便や問題を解決するまっとうな商売もありますが、それよりも、人の価値観を操って「最近は厚い唇が流行りだから整形しましょう」というようなビジネスの方が楽ですから・・・ >歳を取っている人は、その事を隠すのが良いとされておるでしょう? >年齢当てで10歳、20歳も多めに言われると不機嫌になるのは、歳をとることが邪悪なことだと考えているからですよね。 隠せないものを隠したいと思わせるから、摂理よりも願望を優先するのが当然だと思わせれるから科学技術を少し応用して儲けることができるのでしょう。 また、不機嫌な状態の人間ほど騙し易いものはないですしね。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

回答ありがとうござます。 たしかに、「年寄りに見られた方が良い」という雰囲気を醸成するよりも、「年寄りに見られない方が良い」という雰囲気を醸成したほうが化粧品などのビジネスチャンスが増えますね。 アメリカ的な考え方は、面白いですね。

回答No.2

別に年を取ることは悪いとは思いません。 ただ、若く見られたいとか、年を上に言われて嫌な気分になるのは、本当に「悪い」と思っているからでしょうか? 私は、そうは思いません。 例えば、小さい子は子供扱いされることを嫌がります。 つまり、若く見られたくないのです。 人間は誰しも「自分ひとりで何とかしたい」というプライドを持っています。 しかし、人間は生まれたては何も出来ませんし、逆に年をとっても出来ないことが増えてきます。 そのことがもどかしいし、そう思われたくない気持ちが強いのだとお澪ます。 でも、これは悪いことではないと思いますよ。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 愚拙は、できるだけ年寄りに見られて、身の回りの世話をしてもらうのも良いなと思うのですが、これは少数派なんですかね。 自分ひとりでなにかしたいとは、全然思わないや。

  • eeb33585
  • ベストアンサー率18% (283/1495)
回答No.1

老木が朽ち、若木がその養分で成長し、そのサイクルを繰り返す。 人間も同じ。 こんなこと、当たり前だと思うのですが、 「歳とって生産に関わらなくなったら若い人に遠慮すべきだ。」 と私(60歳)の目の前で言い放つ人もいます。 自分もすぐそう言われる歳になるというのに。 そういう意味で私は、悲観的です、質問者さんの問いには。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 悲観的ということは、より多くの人が「歳をとるのは悪いことだと」考えるようになると言う事ですね。 愚拙などは、90歳でも、100歳でもよいので、年寄りになりたいと切望しているのですがねぇ。

関連するQ&A